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映画の感想

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2016年3月の記事一覧

『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』 感想

『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』 感想

レザーフェィスがチェーンソーをギャーン! 若者がウギャー! って映画。

ポスタービジュアルが素晴らしかったので期待して観たのですが、なんだこりゃって感じ。

大傑作『悪魔のいけにえ』のラストシーンから始まって、正式な続編でござい、って顔してるくせに、その結果はレザーフェイスには従姉妹がいたのだ! だって。

従姉妹がスマートフォンとか触ってるので年齢と映画内時間との計算が合わないんだが。

まあ

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『ピクセル』 感想

『ピクセル』 感想

宇宙人がビデオゲームで襲ってくる映画。

1982年、NASAが当時のビデオゲームの資料映像をロケットに乗せて宇宙に発射したら、それを地球からの宣戦布告だと勘違いした宇宙人が地球を侵略しにくる。

というこのあらすじを読んで、どこの誰が、深刻なシリアスSFだと思うのか知らないが、これがコメディ映画でなければ何映画なのさ。

そもそもプロデュースがアダム・サンドラーの時点でコメディであることはわかる

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『アイアン・フィスト』 感想

『アイアン・フィスト』 感想

黒人の鍛冶屋が、両腕を鉄製にして悪をぶっ叩く映画。

最高でした。

はっきり言って、この映画に満点をつけるのは、ウータンクラン好きだけだと思います。

ウータンクランとは、ニューヨークのスタテンアイランド出身のヒップホップグループである。

そのウータンのことを知らずに満点つける人がいるならば、その人は今すぐウータンを聴かなければならない。
人生の半分は損しているよ、というくらい、ウータンクラン

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『私はゴースト』 感想

『私はゴースト』 感想

幽霊が「私はゴーストだわ」と気付く映画。

前々からポスタービジュアルのセンスがとても良いなあ、と思って気になっていたので、無事日本でも観られることができて良かったです。

エミリーは素敵な一軒家に一人で住むお嬢さん。
毎日規則正しく繰り返しのような生活を送っているのだけれど、この家では時々変な物音や呼びかけてくる声なんか聴こえてきて少し不気味。

だけれどエミリーは一人住み続ける。

買い物にも

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