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「起業アイデアはあるけど、次に何をしたらいいかわからない」そんな人が今すぐやるべき4つのこと

起業アイデアはある!でも…

・アイデアはあっても、次になにをするべきかよく分からない…難しい…
・相談したり、募集に出したりしてみたいが、どこがいいのか分からない…
・元手や技術がない…

そんな理由から、せっかくアイデアがあっても何もしないまま終わってしまう人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「起業のアイデアがあっても次に何をすればいいか分からない」という場合の解決策をご紹介したいと思います。


起業アイデアがある場合の次のステップ

せっかくいいビジネスアイデアを持っていても、起業など遠い話だと考えて諦めてしまう人は多いはず。。

そんな人がもう少し踏み込んで起業を考えるのに必要なのは、本などで知識だけ増やすことではなく、実践的で着実な次のステップです。

今回は、起業に向けて行動するための具体案を、4つリストアップしてみました。少しでも起業に興味がある人や、将来起業がしたいと考えている方は、ぜひ検討してみてください。


1.その道のプロフェッショナルに相談する

自分の起業アイデアにどのくらい見込みがあるか知りたいなら、その分野で自らもビジネスを展開している先輩ビジネスマンにフィードバックをもらうのがもっとも簡単です。

ある程度、ビジネスを軌道に乗せている人であれば、市場の状況や業界のルールなどに詳しいだけでなく、その分野で新しくビジネスを展開することの難易度を実感として把握しているでしょう。


知り合いにそういう方がいる場合は、ぜひフィードバックを頼んでみましょう。頼む際には

・自分が起業したいと考えていること
・アイデアの具体的な内容(例:ライターとメディアのマッチングサイトを作りたい等)
・現在なにに困っており、どういうアドバイスが欲しいのか(例:どうやって認知してもらうか知りたい等)

をきちんと伝えるのが理想的です。


起業アイデアを伝えるために資料は必ずしも必要ではありませんが、より具体的なアドバイスをもらうためには準備した方が効果的です。

資料を準備しない場合も、「このアイデアの一番おもしろいところは何か」はわかりやすく伝わるように準備しておきましょう。


また、自分がなにに困っているかをあらかじめ伝えておくと、アドバイスする側が答えやすくなります。場合によってはその方よりさらに詳しい別の方を紹介してもらえることもあるので、自分が聞きたい内容は予めはっきりさせておくのが懸命です。

また、知り合いに詳しそうな方がいない場合は、起業したいと考えている業界のセミナーやイベントに参加してみましょう。そういったビジネス系イベントの場合、セミナー後に懇親会があることも多く、そこで自分のアイデアを売り込むことで道が拓けることも多いです。


2.ビジネスコンテストに応募する

ビジネスコンテストとは、学生や社会人が自身の起業アイデアを競うコンテストのことです。

ビジネスコンテストは入賞すると、起業に必要な賞金やビジネスサポートが提供されるため、そのまま起業するチャンスを得ることができます。


また、ビジネスコンテストの審査員は、一流の起業家であることも多いです。ビジネスコンテストに出場し、ある程度まで勝ち上がれば、審査員から直接アイデアへのフィードバックをもらうこともできます。

また、ビジネスコンテストは個人だけでなく、チームでの応募も可能なことが多いです。起業したいという仲間が周りにいる場合、チームで応募するのもおすすめです。


3.資金や仲間を集めて、実際に小さくビジネスをはじめてみる

ビジネスアイデアがある場合、実際に小さく起業してみるという選択肢もあります。


ウェブメディアの立ち上げやネットショップの開業といった高度な技術やたくさんの資金を必要としないビジネスであれば、リスクも低くおさえられます。

ただ、小さくスタートする場合でも、起業するための労力や、ある程度の資金は必要です。まだ十分に検討していない起業アイデアでスタートするのは、強くおすすめできる方法ではないことも念頭に入れておきましょう。


4.VCやスタートアップスタジオに相談しに行く

ここまで紹介した以外の方法として、ベンチャーキャピタル(VC)やスタートアップスタジオに相談するという方法があります。


VCとは、立ち上がったばかりベンチャー企業やスタートアップに投資して、その会社が大きくなった時に株主として大きなリターンを得るという投資ファンドです。

VCにはそれぞれ「エンタメ」「医療」「ITテクノロジー」など、得意としている投資領域があります。自分の起業アイデアと一致しているVCを見つけ、起業アイデアを相談するというのもひとつの手段でしょう。


ただし、VCに相談する場合は「誰からどうやってお金をもらうサービスなのか」というビジネスモデルがはっきりしている方がよいでしょう。VCは常に起業家からの相談を受けており目が肥えているため、あいまいなアイデアを提案すると厳しいフィードバックをされることがあります。

実際に起業した場合は、長期間にわたって付き合っていくビジネスパートナーになる可能性もあります。相談に行く際はビジネスアイデアや相談内容を整理し、ある程度の準備をしてから行くのがおすすめです。



また、あまり知られていませんがVCと似た業態で「スタートアップスタジオ」という組織があります。

すでに起業しているベンチャーやスタートアップに投資するVCとは違い、スタートアップスタジオは、起業家と一緒にいちから事業を立ち上げる組織です。


スタートアップスタジオは、起業家が起業するまでに必要になるもの(資金、メンター、ノウハウ、ときには社員まで)を内部にそろえています。アイデアを持っている起業家と一緒に事業を立ち上げ、成功の確率を上げる役割を果たしています。

スタートアップスタジオは、まだ起業していない起業志望者や起業初心者の相談する先としては、VCよりも気軽です。「とにかくアイデアだけはある!」という人にとって、スタートアップスタジオは相談に行きやすいところでしょう。


ENTREの紹介

今回この記事を提供しているStudio ENTREは、「エンターテインメントの力でイノベーションを起こし続けるスタートアップスタジオ」です。

言い換えると「エンターテインメントに特化したスタートアップスタジオ」。


「エンターテインメント」といっても、Studio ENTREにおける「エンターテインメント」はただ「娯楽」を意味するのではありません。「課題解決されきった後の世の中に価値創造を行う活動」のことを「エンターテインメント」と呼んでいます。

Studio ENTREはこのエンターテインメント領域で起業を志す方々に支援を行います。起業家向けの無料イベント、スタジオメンバーとの壁打ち、そこから実際の起業に向けて様々なサポートを行っています。


スタジオにはエンターテインメント業界に精通したメンバーが在籍していますので、いつでも相談が可能です。

起業に興味がある、そんな方はぜひ気軽にご相談にいらしてください。
まだ詳細が定まっていない段階でのラフな相談も大歓迎です。

ENTREへの相談はこちらから


まとめ

今回のnoteでは、起業アイデアはあるけど、次にどうすればいいか分からない人に向けて、その次に踏むべき実践的なステップの選択肢をご紹介しました。

起業はハイリスク・ハイリターンのイメージがありますが、色々な方法で成功確率を上げていくことは可能です。

もし、自分の起業アイデアが実際にサービスとなって世に出ることに少しでもワクワクするなら、一歩踏み出してみることをおすすめします!

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