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【NFT特集vol.8】NFT×芸能の国内事例3選!

アート・エンタメ業界で注目されている「NFT」について取り上げていく本連載、8回目となる今回は「NFT×芸能」について取り上げます。

前回の記事はこちらから↓

NFTとは
NFT(Non-Fungible Token=非代替性トークン)とは、「偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ」のこと。暗号資産(仮想通貨)と同じく、ブロックチェーン上で発行および取引されます。


①NFT×香取慎吾

参考元:https://www.neweconomy.jp/posts/148157

10,000個で限定販売されていた香取慎吾氏のNFT作品が、9月初旬に完売しました。

今作品は、2015年に自身が日本財団パラリンピックサポートセンターのオフィスにて「i enjoy !」 をテーマに描いた壁画を元にして作られたもので、作品の売り上げ額計39,000,000円は日本財団パラリンピックサポートセンターに寄付され、パラスポーツの普及やダイバーシティ&インクルージョンの推進に活用されるようです。

香取氏は「こういうあたらしい力を使って、みんなで一緒になって先に一歩でも二歩でも進んでいけることは、本当に素敵なことだと思う。」とLINE LIVEで語っています。


②NFT×広末涼子

参考元:https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3536326/

8月に開催された「鯨井康雄 NFT写真展」で、女優の広末涼子氏のデビュー当時のフィルム作品が公開されました。

フジミサプリのCMで綺麗な肌や大人の色気が話題になり、若い女性の支持を集め、41歳にして再ブレイクした広末氏。デビュー当時の貴重なフィルム写真に、世間の関心が高まりそうです。

写真家兼YouTuberの鯨井氏は、日本で初めてNFT電子写真集を撮り下ろしました。写真展の他にも、スカイコミュニケーションズの新しいプラットフォームでNFT写真集を販売するなど、様々な活動を行っています。過去に撮影したフィルムは本人以外に出回っていないため、希少性が高く、NFTに合ったビジネスモデルといえそうです。


③NFT×ももいろクローバZ

参考元:

https://news.yahoo.co.jp/articles/f3b55f0a2850a9751f167732876f3220e2578092

ももいろクローバーZが10周年記念東京ドームLIVEで、NFTトレーディングカードを販売することが発表されました。

10月頭に販売される2288パック限定のももクロ・メモリアルNFTトレーディングカード第一弾には、ライブの名シーンが含まれるトランプモチーフのNFTトレカ10枚が入っています。当たりを引いた購入者にはメンバー直筆イラスト色紙のピースがプレゼントされるそうです。また、トレカを22枚以上収集した購入者には限定NFTが配布されます。

OpenSeaとPassMarketが使用された今回のNFT販売。ももクロNFTプロジェクトの担当者は、ファンの間でNFTが売買されることで、自分が所有するデジタルデータに価値が付いているという新しい経験を提供することが出来ると話していました。


今回はNFT×芸能の事例を紹介しました。アート作品から派生して、より身近な写真集という分野でも、NFTが活用されるようになっています。芸能人の写真集をNFTで購入する時代が来るのではないかと思いました。


NFTにご興味がある方は、こちらからお気軽に問い合わせ下さい!

また、Studio ENTREでは、音楽領域のNFTマーケットプレイス『.mura』を10月末へ向けてローンチ準備中。興味ある方はお問い合わせください。




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