違いのわかる男

十人十色なんて言葉がございますように、

人には皆それぞれの考え方や方法があり、

この違いがあるからこそ面白いのだと心得ています。

なので、それを"十色"よりもぜんぜん種類が少ない、

たった四種類の血液型によって分類しようとは思いません（B型ですがｗ）

しかしながら、自分と同じ部分を持ってくれてることに共感を覚えることで、

それが信頼関係に発展することが多いのも事実で、

同じ部分を否定する気はまったくないのですが、

圧倒的に"違い"の方が多いのが人間関係なんだとも思います。

人が人と関係を紡いでゆくためには、

"違い"を無理やり変えさせて同じものにしようとするのではなく、

"違い"を"違い"として認めるが必要なのかなと。

人としての年輪を重ねて成長してゆくに連れ、

違いは同化してゆくもんなんだと思っていたんですが、

その実はまったく真逆で、

違いを違いとして理解してゆくことこそが、

違いを理解するってことなんですね。

森井直己　54歳　違いが分かる男...になりたいｗ