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侍たちから学んだこと

3/21、22と連休を頂戴しましたが、
WBCに沸きに沸いた楽しく幸せな連休となりました。

侍たちから教わったことは沢山ありますが、
決勝当日の大谷選手の声出しに感動を覚えました。

1個だけ。憧れるのをやめましょう。
ファーストにポール・ゴールドシュミットがいたり、
センターにマイク・トラウト、外野にムーキー・ベッツがいたりとか、
野球をやっていれば誰もが聞いたことがある選手がいると思う。
今日1日だけは、憧れてしまったら超えられない。
僕らは今日超えるために、トップになるために来た。
今日1日だけは彼らへの憧れを捨てて、
勝つことだけを考えていきましょう。
さあ行こう!

MLBで活躍するスター選手たちは、
私たちのような一般の野球ファンにとってはもちろん、
NPBで活躍するプロ野球選手たちにとっても、
憧れの的であるのは間違いなかったはずです。

自らの意思で海を渡ってMLBに挑み、
数々の難敵を超えてきた大谷選手の、
日本人らしく決して相手へのリスペクトを忘れないこの言葉は、
今まさに決勝に挑もうとしている日本の選手たちに
自分がここに立っている意味を再認識させたでしょうし、
大きな大きな勇気を与えたことだと思います。

ダルビッシュ選手や大谷選手の存在もまた、
全世界のベースボールファンから憧れを抱かれる存在です。
今回のお二人のWBCへの参加は、
「憧れてるだけじゃなんにもならないぞ!」
「憧れを超えて行け!」という、
メッセージだったのかなとも思えたりもします。

よく、野球とベースボールは違うと言われたりしますが、
今回のWBCを通じて野球とベースボールが近づいた気がしました。
お二人が望んでおられるように、
色んな国に野球の楽しさが広まることを祈ります。

改めて世界一に輝いた侍JAPANに、
おめでとう!そして、感動をありがとう!!

なんて綺麗にまとめて参りましたが、
個人的に大好きなエピソードはというと、
準決勝での大飛球がホームランキャッチされてしまって、
ただのレフトフライになってしまった岡本選手が、
決勝で文句なしのホームランを放ったところで、
下記のコメントを残したことです。
思わず、「そこかーい!!」とつっ込んでしまいました(笑)

「昨日は(スタンドに)入らなかったので、
今日はたくさんウエイトして、たくさんご飯を食べて挑んだ。
ホームランになってくれてよかった」


本日のstand.fmは木曜恒例の【駆けぬけて歓びまっせ!!】で、
こちらでも侍JAPANのお話をさせてもらっています🎙


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