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バレーボールのデータ分析も始めます

はじめに

 突然ですが、バレーボールのデータ分析とそれに関わるあれこれをこのNoteにまとめていこうと思います。既に野球のデータを分析したものをNoteに上げていますが、そのバレーボール版です。

 タイトルは以前スポーツナビでブログを書いていたときに使っていたものを再利用しています。このタイトルからマガジン形式であれこれアップしていければと思います。

コンテンツ(予定)

 以前のブログでは、ひたすらバレーボールのデータを分析した結果をアップしてきたのですが、今回はそれだけではなく、諸々の話、特にデータを分析するうえでのノウハウなどを書き残しておこうと考えています。

 とりあえず、以下に現段階で考えている内容をいくつか挙げてみます。

1. バレーボールのデータ分析の結果
2. 分析のノウハウ
3. 諸報告(学会発表の解説など)
4. なぞなぞ

 1と2の説明はそのままです。そんなに面白いものではないかもしれませんが、誰かの役に立てばと思い書き残しておこうと思います。

 3については、個人的な話になりますが、自分は日本バレーボール学会に所属もしていて、そこで時々研究発表などしています。学会で発表した内容はどうしても専門的な記述が多くなってしまいます。これを多少噛み砕いて解説をしたいと考えています。

 4の“なぞなぞ”、というのはバレーボールにおいて、現段階ではどうにもこうにも答えのないテーマをぶん投げて、つまり、答えを示すことなく問題だけ提起しておきたいと考えています。興味を持つきっかけとしてもらえればと思います。

 世の中の本当に大切なことに、既に答えがあるとは限りませんし、少なくとも無料で教えてもらえるなんてことは稀です。人より先駆けるためには、自分の頭で考えて掴み取るしかありません。

バレーボールのデータ分析とは

 余談ですが、バレーボールのデータ分析といわれると、どんなイメージをもたれるでしょうか?おそらくコートエンドからデータを入力しているアナリストをイメージする人が多いと思います。

 ここでのデータ分析は、所謂アナリストがやっているような分析とは少し異なるかもしれません。もう少しデータを大規模に集めて「バレーボール」という競技の仕組みを理解し、特に勝利のために必要なものは何かということを検証することがメインテーマとなっています。より基礎的な研究の色合いが濃いと思ってもらえれば大丈夫です。

 チームに帯同しているアナリストの場合、チームスタッフや選手とのやりとりにリソースを費やす必要があるため、「バレーボール」という競技そのものを研究する時間が十分にとるのは難しいものです。そこを受け持つ人が別にいると便利ですよね、というのがここで目指すデータの分析です。

 アナリストの知名度はかなり向上したと思いますが、こういう角度からのアプローチもあるんだよ、というか必要なんだと知って貰えると、そしてこのパートを受け持つ人が増えれば、「バレーボールのデータを扱う環境」が良くなっていくと思います。

おわりに

 それでは、そんなに頻繁に更新することは無いかもしれませんが、時々情報をあげていこうと思います。

画像:いらすとや

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