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野球いじり 2nd Season

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MLBのStatcastデータを分析したものをアップします。
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記事一覧

投球の角度と変化量と空振りの関係

 前回、前々回と投球の角度についてのデータを見てきました。  投球においても、「角度のあ…

Student_analysis
3週間前
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投球の角度と空振り

 前回は、打球の角度への言及は多いのだけれど投球にも角度があるだろうということで、身長の…

Student_analysis
1か月前

投球にも角度はある

 今回のテーマは投球の角度です。打球の角度についてのデータは多いのですが、投球については…

Student_analysis
2か月前
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カーブのリリースポイントと身長の関係

 これまでリリースポイントと身長の関係を色々と分析してきました。  発端としては下記の…

Student_analysis
3か月前
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リリースポイントと身長の関係2018年のJoe KellyとHeath Hembreeのリリースポイントと…

 今回は久しぶりにリリースポイントと身長の関係を分析してみたいと思います。  この関係…

Student_analysis
4か月前
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ヤンキースの得点不足と打者の特徴

 昨年の分析では、以下に紹介するヤンキースの得点不足の原因を指摘するコラムを発端に色々と…

Student_analysis
5か月前
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ヤンキースの得点不足とKyle Schwarber

 前回の分析ですが、2023年に得点不足で苦しんだヤンキース打線の特徴を検証しました。  これは、以下の日刊スポーツのコラムの指摘を元にした分析になります。  この記事では、元所属選手が“データ分析に傾倒し過ぎる球団の方針”にヤンキースの問題があると指摘しています。  打球速度が95マイル以上、打球角度が25度から30度をバレルゾーンといい、打率.500、長打率1.500以上の成績が期待できるといわれています(下記のリンクでは98マイル以上)。  この指摘が正しいの

ヤンキースの得点不足と打球の角度

 今回は少し前に以下の日刊スポーツから出た記事を元にデータを見て行きたいと思います。 …

Student_analysis
7か月前
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藤浪晋太郎の打球の性質

 これまで藤浪晋太郎選手のデータをあれやこれやと分析してきました。結構な量になったのでこ…

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9か月前
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制球がイマイチな試合での藤浪晋太郎の投球

 これまで藤浪晋太郎選手のデータをあれやこれやと分析してきました。結構な量になったのでこ…

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9か月前
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7月の藤浪晋太郎は何が変わったのか?

 これまで2023年よりMLBでプレーすることとなった藤浪晋太郎選手のデータをあれこれ見てきま…

Student_analysis
10か月前
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藤浪晋太郎のゴロの特徴

 前回,藤浪選手の打球の分析をしたとき,ゴロが被安打になり易い傾向を確認しました。  そ…

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リリーフ 藤浪晋太郎の記録

 これまで2023年にMLBデビューを果たした藤浪晋太郎選手の,主に先発登板時のデータを見てき…

先発 藤浪晋太郎の記録 その2

 前回,先発登板時の藤浪晋太郎選手のデータをまとめました。いろいろとデータを載せていったら長くなってしまったので,載せきらなかった部分を今回は紹介したいと思います。 投球位置と回転率(release_spin_rate)  今回確認するのは,投球の回転率(release_spin_rate)と位置の関係です。藤浪選手の投球時に,回転率の低いボールと高いボールでは投球位置にどのような違いがあるのか,すっぽ抜けたようなボールは回転率が低いのだろうか?という所を確認したいと思