AI絵画は、ごちゃごちゃした絵の方が得意なんじゃないか。

こんばんは。ダイです。

最近、「Stable Diffusion」という、AIに絵を描いてもらうプログラム的なものにハマっています。

今日も色々遊んでいたのですが、ふとあることに気がつきました。

それは、AIが生成する画像が、ことごとく「ごちゃごちゃ」しているということ。

よくよく考えてみると、これって当たり前のことなんじゃ無いかなって思いました。

AI絵画は、AIがたくさんのデータから独自に導き出した「モノ」を使って、新しい画像を生成しています。

つまりこれって、色々な画像をごちゃ混ぜにしてるってことですよね。

AIは優秀ですから、「いい感じにごちゃ混ぜにして、ごちゃごちゃだけどそれっぽい画像を作る」ことはとても上手にこなしてくれます。

しかし、いい感じにごちゃまぜにしても、シンプルな画像を作ることは難しいんじゃないかなと思うんです。

言ってる意味、わかりますかね。

ごちゃごちゃな画像なら、多少おかしい部分があっても誤魔化せる。でも、シンプルな画像だと、「多少おかしい」というのが命取りです。

AI絵画で「すごいな〜」と感じるのって、やっぱりごちゃごちゃした画像ばかりなんですよ。こんな感じで。

AI絵画がイラストレーターの仕事を奪うかどうか。これに関しては、見識のない僕がとやかく言えることではありません。

しかし、もし仮に本当に仕事が奪われていくとしたら、人間が最後まで戦えるのは、「シンプルなイラスト」という分野なのかもしれないなと感じました。

ではまた。