ポルトガル
その地に降り立ったときから8日後に飛行機で発つまで、一瞬たりとも私の心を離さなかったポルトガルへの讃美歌をここに捧げます。
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最初に断り書きですが、ポルトガルに行ったときの条件がめちゃ良かったというのは前提としてある。
そのうえで、これらを抜きにしても輝くであろうポルトガルの推しポイントを披露していきます。
安い
スウェーデンの外食と比較して、です。
当時スウェーデン留学中だった私は、「ランチなら2000円」という悪魔のよろいのような金銭感覚を身につけていました。
そんななか降り立ったポルトガルにて、最初の晩餐
2人で11.4ユーロ。
ボトルワイン含まれてますけど。
たしかにミニボトルではあったけどちゃんと2人のグラス分あって、おいしいプレートに満足して、その合計が北の国の1人分より安いなんて…
白状します。
この時点で、私はポルトガル教に入信することを決めていました。
うまい
ここの海の幸はすごいです。
こちら、肉厚すぎて肉と間違えました。
このビジュアルをしっかり目に入れながら食べたのに、脳が肉だと判断しました。
上記はポルトガル教信者の独断と偏見による評価ですが、
ポルトガル料理は日本人の口に合うよって昔どっかで聞いたことがあるので、たぶん他の人が食べてもおいしいんだと思います。
建物のヨーロッパ感
いかにも海外きた~っていう街並みに、テンションロケット級。
教会とか石だたみの道とか、THE・ヨーロッパ感のある雰囲気(私調べ)を楽しめます。
ゴイリョクのテイカはカンドウのアカシ。
カオス
はい注目。一番の推しポイントです。
ポルトガルがもつ最大の魅力は、何といっても
華やかさ×庶民感
これが混在するところだと思っています。
先に話したように、ポルトガルには凝った装飾の建物がちょこちょこあるから、荘厳でおしゃんな雰囲気が漂ってる。
そこに、なんの前ぶれもなく顔を出すのが、生活感のあるディテールたち。
らくがきについてはもしかしたら地元の人にとっては迷惑な問題なのかもわかりませんが、ポルトガル狂にいわせればもはやアート。
こういう、ヨーロッパなんだけど気取りすぎてない親しみやすさとか、綺麗なのか汚いんだかよくわかんないごちゃっとした感じに、ものすごくココロ掴まれるのです。
歩いてて本当に楽しい。わくわくする。
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これ以外にも、ヨーロッパ最西端の地を踏めたり(そこで証明書がもらえたり日の入りが見れたり)、ドラクエみたいな城に迷い込めたり、本場のエッグタルトが食べられたりするので、とにかく楽しいです。
普段なら一番!とか最強!とか、強めの言葉には慎重になる私ですが、ポルトガルに関しては感嘆詞連発系の日本代表になれちゃう。
絶対の自信をもっておすすめできます。
ただ、段差多めなので足腰強いうちに行くのが吉。
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