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失敗した求職活動とその反省点

題の通りです。
前々回、当たりに就職活動をしているというお話をしたと思います。率直に書くと失敗しました。失敗した、といえるまでじゃないかもしれません。今回はそのなりゆきと反省点を書いて残しておきたいと思います。

■何故、就職したかったのか

答えはシンプルに、家族以外に承認欲求を満たしてくれるところが欲しかったからです。書いてしまえばどうという事はないのですね。元々承認欲求モンスターな自覚があるのですが、それが趣味でポートフォリオサイトを作成したら爆発して、「こんなポートフォリオサイト作れるようになった私凄い!ほかの人に見てほしい!あわよくば一緒に仕事をしたいって言ってほしい」になりました。赤裸々に書きすぎてちょっと恥ずかしいし、冷静になると自己愛が強すぎるなぁと思います。
その思いのまま一社目で面接まで通して頂いてしまったので、私の中の自己愛が急加速して認めてほしい承認欲求モンスターがむくむくと顔を出し始めます。私は、こんな所で、あんな風に、昔以上に、いい環境で自分の出来うる限りのいい仕事したい。書いていて何様なのだって思いますが、7月の私の頭はこんな感じでした。ちょっと胃がチクチクしてきますね(笑)

■就職活動した結果どうだったのか

自己愛急加速で、半分躁状態のまま書類選考を出しまくりました。もしかしたら、うつ病って公言しても仕事ができる自分になれるのでは!?って。



そんな事全然ありませんでした。ものの見事に全て書類で落ちました。
極めつけが、とある一社様からの「中途からで、うつ病のあなたをフォローできる余裕はない」を凄く優しく書いてくれた言葉でした。
なぜ「企業は即戦力を求めている」に気が付けなかったのか、何故立ち止まらずに、本当に今の体調で、今の病状で求職活動していて大丈夫?にならなかったのか。ここら辺の衝動性は隠れADHD疑いがあるのですが、今回はそのお話はせずにいきます。自己愛の承認欲求モンスターが、躓きました。
「どうして、社会は私を必要としていの」「うつ病だとありのままだとやっぱり仕事につけないの」「必要とされていないのだ…」
今だったら、違うよそうじゃなくて、ニーズの違いなのだよって冷静になれるのですが、7月下旬時にはそんな風に思えなくて、希死念慮がひょっこり出てくる位には落ちました。頓服のソラナックスがお友達状態になっていました。

■その結果からどう脱出したのか

一番近くで見守ってくれいた家族、主人と息子ズ(犬と猫)に「私がいればそれでいいんだよ」って言ってもらえた事が大きかったです。息子ズはママが大好きだし、主人もこんなメンヘラ自己愛承認欲求モンスターの私と結婚する位私の事を好きでいてくれる。それ以上、何があるのだろう。本当にそう思います。
それと、これはいつかいつか書きたいと思っていたのですが、「社会に必要とされていな私」を生んでいるのは「私自身」で、「社会」しいてはそんな事一言も言っていないのです。就職活動で落ちまくったのは、「即戦力、経験力」を求める企業との「ニーズ」の違いで、「ニーズ」が違うからと言って「社会」から必要とされていないわけではないです。つまるところ、私の場合は「私自身で私」を否定していただけでした。
ありのままを見て欲しいって、在籍しているわけでもない中途がうつ病患っています!とかちょっと怖すぎですよね…。どんな地雷ですかっていう話です。そこに気づけば、とりあえずもう一人の「私自身を否定する私」に対して、アプローチしていけばいいわけです。
例えばですがこんな感じで。

  • 「どうして社会は私を必要としていないの」⇒「ニーズの違いだから、必要とされていないわけじゃないよ。病気を寛解させたらもう一度考えよう。」

  • 「うつ病だとありのままだとやっぱり仕事につけないの」⇒「うつ病って企業側からしたらリスクだからね。さっきも言ったけど寛解させたらもう一度考えようよ。」

  • 「必要とされていないんだ…」⇒「貴方の家族はあなたを必要としてくれているよ。大丈夫だよ。」

という感じです。上記のように私自身と私で反省会基話し合いを進めていく結果、とりあえず起き上がれて家事が出来てPCに向かえる位には回復し始めました。

■今後どうしたいのか

ここはすごい悩みどころです。今回を踏まえ改めて自分の

  • 承認欲求が強いところ

  • 衝動性が強いところ

  • 時たま自己愛性パーソナリティ障害っぽくなる所

上記のような点について反省会をしないといけないと思いました。このままだと、病気が寛解しても上記がトリガーになって再発する気がします。少しだけ触れますが、衝動性が強いところはADHDの主人曰く「私の衝動性が強いところ、すぐ頭の中の事や言っちゃいけない事を口に出すところはまんまADHD」だと事です。ここら辺は、今度の通院時に主治医にも話をしようかなと思っています。あとは日々の生活の中で認知行動療法を取り入れていく、位しか思い当たる節がありません。こうして、自分を鑑みてnoteに記載できるようになるのはまさに認知行動療法なのかもしれませんね。
他人(の主観)から見える自分ではなくて、社会という単位から見た自分(うつ病治療中の女性)を考えると衝動性も多少は抑えられそうな気がします。
ただ、WEBデザイナーになってもう一度会社で働きたいなぁという気持ちは消えてはいないので、独学と教室に通いながら細々と続けていきたいな、と思っています。

長々と最後まで読んでくださりありがとうございます。
次回の記事も読んで頂けると嬉しいです。