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小顔と快適の秘訣は呼吸にあり。

「あぁ、やっぱりなぁ」
体感では1.5倍くらいに膨れ上がった、
鏡に映る自分の顔を見て

改めて
顔=ディープフロントライン=呼吸筋
の方程式を痛感したのは日曜日の朝。

その前日、例に漏れず、わたしは
パーティー大好きインド人のクリスマスパーティーなるものに出席していた。

夫や義理の両親は
こういう人付き合いがあまり好きではないのだが
それでも、同級生や親戚からの誘いは、何度かに一度は顔を出さないといけない(と思っている)らしい。

インドは、そういうみんなが集まる場所には
夫婦揃って行くのが、いわゆる「常識」とされているのだ。

羽田からデリーに着いたのが金曜日の夜。
その空港から家までの間に
明日クリスマスパーティーがあることを知らされる。

その瞬間からわたしの顔は曇り
「なぜ事前に言わないのか」
「そういうの好きじゃないの知ってるでしょ」
「今帰ってきたばかりなのに」と
わたしの言い分が繰り広げられる。

こういうやりとりは幾度となくあったし
なんなら去年の同じ時期も、全く同じだった。

元々人付き合いが面倒なわたしだから
たまには不特定多数の人と関わったほうがいいことも分かっている。

だから、
「帰国直後のお誘いを受けるのは今回がラスト」
という条件で夫に同伴することを承諾した。

そして、土曜日夕方。
その日の午後までに骨格から呼吸を深めるセルフワークを何回か試し、
良かったものをインスタLIVEでも紹介した↓

なので、ロングフライトの疲れは
夕方にはすっかり感じないほどになっていたし、
フェイスラインもロングフライト翌日とは思えないほどコンパクトになっていた。
(ロングフライト後は大体顔もロングになるわたしです)

パーティーに向かう車の中でも、
自分の中でエネルギーが溢れる感じがしたし
今日こそは楽しめる気がしていた。

到着して1時間、2時間くらいは
初めて会う人との会話もそれなりに楽しめたと思う。

でも、それが、3時間、4時間近くになるにつれ
自分が無意識に作り笑いをしていることや
自分の呼吸が浅くなっていることに気付き始めていた。
柔らかいソファーにずっと座っているのも苦痛だった。

当初は滞在時間2時間を予定していたから
2時間を過ぎた頃から夫にそろそろ帰ろうと
声をかけていたが

メイン料理が出てくるまでいないと失礼にあたるらしい(知らんがな)

結局、催促して早めに出してもらったメインを
獣みたいな勢いでかっこんで
さぁ帰ろうと席を立ったのが23時過ぎ。
(インド時間23時は日本の午前2時半だ。前日帰って来た身には、流石に辛い。)

またそこからが長かった。
ひとりひとりにさよならの挨拶するのが、また雑談に発展したりする。
さすがに雑談する夫とパーティ主催者の家族の会話に割り込み、

真顔とバリバリの日本語で
「もう行くよ?」
と場をシーンとさせるしかなかった。

そして帰りの車で
明日の朝はまた顔大きくなってそうだなぁ
と考えていたのだった。

〜なぜ顔が大きくなると推測できたか〜

①わたしたちは、心身が緊張すると身体の深層部が緊張する。深層筋には、側頭や咬筋も含まれる。

②わたしたちは、心身が緊張している時、呼吸も浅くなっている。呼吸が浅くなっていると、呼吸を補助する表層の筋が使われるので身体が大きくなりやすい(特に顔、首、肩まわりは分かりやすい)

③長時間座りっぱなしの姿勢は骨盤が後傾しやすく、結果、骨盤と類似構造の下顎に影響し、顔が長くなりやすい。

さて、
今日のコラムで言いたかったことは
「インドライフの愚痴」
でも
「好きじゃない家族の付き合いはしなくていい」
ということでもない。

どんなに自分の
「得意なこと」「苦手なこと」
「好きなこと」「嫌いなこと」
を理解して、
やらなくていいことは極力しないライフスタイルを選択しても、

どうしてもこういうシーンに遭遇するのが、人生というものだ。
なぜなら、わたしたちは一人で生きているわけではないから。

夫も、こんな風にわたしを連れ出すことも、昔に比べたらだいぶ少なくなった。
夫は夫なりに、努力してくれているのだ。

完全にこういう付き合いに行かなくて済むようになるのも、もう少し時間がかかることも分かっている。

ライフスタイルをシフトチェンジしていくのも、
骨格構造を変えていくのと同じように
少しずつ無理がないように変えていくのが、結局、最短ルートなのだ。

そして日本でも
気の乗らない集まりにどうしても顔を出さないといけないひとも少なくないと思うし、年末年始は特にそういう機会が増えるもの。

これが、今回12/26(火)に開催するオンラインクラスのテーマを急遽

【自分史上最高のコンディションで新年を迎える骨格呼吸ワーク】
にしたストーリーであり、

クラス当日に紹介する骨格呼吸ワークを色々実験するうちに、日曜日の夜にはわたしの顔はちゃんと通常サイズに戻っていたのも、決め手になった。

顔や身体は、その人の自然呼吸がどうかを表す。
すなわち、その人がどう生きてるかが透けて見えるということ。

骨格から呼吸を深めて、人生で一番快適なコンディションで新しい一年を迎えてみませんか?

年末年始だけでなく
緊張が抜けなかったり、忙しい日々が続いたり、なかなか寝付けない夜など、覚えておくと、とっても便利なセルフワークをお伝えします。




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