私の正義

私の十年来の推しの映画が公開された。
先行上映に次いで2回目のその映画を観に、仕事疲れの満身創痍を背負ってレイトショーに向かう。

救いたい、救われない。
守りたい、間違える。
正しさとは。その人にとっての正義とは。
人が人を守るとき、
違う誰かは守られない。

私の推しはすごくまっすぐな人で
アイドルなんだけど飾りすぎてないところがすごく魅力的な人だ。

彼は
自分に正直であること。
誰かを否定しないこと。
を正義と言っている。

私にとっての正義は彼で
私にとって彼は信じたいと思わせてくれるひとなのかもしれない。

いまはただその存在だけが愛おしく
私を生かしてくれているような気がする。

2回目の映画でも1回目とまた同じように
主題歌が流れるのと同時に涙が流れるから不思議。

誰かを愛し、生きていくことは
違う誰かを遠ざけること

っていう歌詞が私にはすごく刺さる

信じたいとか信じられないとか
そんな難しいことじゃなかったはずなのに、今の私にはそれがすごく大きい、難しい。

こころって自分でも見えないから
思ったより弱ってたのかもしれないな

ふと消えたくなったりして、夜になぜか涙を流しながらこんなブログを書いている。あれなんで私って泣いてるんだっけ。

まあいっか。今日がまた終わる。

冷たくないさ 孤独の雨も
きれいな嘘で抱きしめるから
いま世界が朽ち果て崩れようとも
この胸に誓い合った君と描いたストーリー
信じれるものなどこれだけでいいんだよ


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