PDCAとは?

本日から4月🌸新年度がスタートしましたね☺️  様々な人間関係の構築、新しい環境に適応する、新生活を充実させる

たくさんのスタートが始まるこの時期、形成期というイメージが私の中で強いので時が経つのがあっという間な時期な気がします。

だからこそ                  今年度の新たな目標設定をし直すタイミング

忙しい中だからこそ、4月の第1週までに今年度の目標設定をし直す。と決めて自分と向き合う時間をつくるのもこのタイミングに出来る事かもしれません。

PDCAサイクルとは

「Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)」という流れを繰り返し行うことで業務品質の改善(向上)を目指すツールである。「繰り返し行う」というのは、Action(改善)までひと通り完了したらその結果を踏まえて再びPlan(計画)からはじめるという意味だ。元々は1950年代に品質管理の先駆者であるデミング氏が提唱したツールであった。

しかし近年は、品質管理のみならずマーケティングや営業などビジネスの幅広い場面で用いられるようになっている。

PDCAサイクルを上手く回すコツ3つ

最後にPDCAサイクルを上手く回すためのコツを3点紹介する。実務でPDCAサイクルを活用したい人はぜひ参考にして欲しい。

1.明確な目標から逆算してPDCAサイクルを回す
PDCAサイクルは、目標の完遂を目的に回すものである。そのため最初に明確な目標を設定し、それを基に計画の策定や実行、評価などを実施することが必要だ。明確な目標なしにPDCAサイクルを回すと目標の完遂に効果的な改善策が得にくくなるので用心しなくてはならない。

2.期間を限定する
期間を限定することもPDCAサイクルの効果を高めるうえでは不可欠である。例えば「売上高を2倍」などと期間を設定していない目標だと「いつまでに何をすべきか」が明確とならない。その結果、Plan(計画)の部分が漠然としたものとなってしまい、その後のDo(実行)やCheck(評価)、Action(改善)にも支障をきたす恐れがある。

一方で期間を限定すれば「誰が、いつまでに、何をすべきか」が明確だ。その結果、計画を完遂できない原因が明確となり、より的確な改善策を見いだすことが可能となる。また計画一つあたりのサイクルを短く設定することで目標完遂までの時間を短縮化する効果も期待できるだろう。

3.サイクルを回し続ける
PDCAサイクルは、なるべく短期間で多く回し続けることが重要である。なぜならPDCAサイクルは毎回のサイクルで得られた改善点を踏まえて次の計画を策定するため、回すほど施策の精度が高まるからだ。回せば回すほどより優れた施策を遂行できるようになり、結果的に目標の完遂や課題の解決に近づいていくだろう。

PDCAサイクルはあくまで課題解決のツール

今回紹介したようにPDCAサイクルは「課題の解決や目標完遂を最短ルートで達成するためのツール」である。上手く活用できれば収益の向上や業務改善など事業の拡大に大きく貢献するだろう。ただしPDCAサイクルはあくまで目標完遂のための手段に過ぎない。PDCAサイクルを回すことが目的となり本来の目的を見失わないように十分に注意が必要だ。

by強め女子会

HP:http://tsuyomejyoshi.com

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