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インターンが未経験からエンジニアになるまで

こんにちは!
株式会社Stroboでインターンをしている東大4年生の大村瞬也(おおむらときや, @tttockllll)です。
社内では名字を音読みして ダイソン と呼ばれています。

2019年12月にStroboにジョインしてから1年半が経ちました。
最初は機器の梱包作業を覚えるので精一杯でしたが、Stroboにはチャレンジできる機会がたくさんあり(それしかない)、振り返ってみればとてもたくさんの領域の仕事を担当しています。
そんな私の経験や学びを通して、

・チャレンジは楽しい
・「学生だから」「経験がないから」と足踏みするのはもったいない
・Stroboは最高に成長できる環境である

ということをお伝えできたらと思います。

インターンをはじめたきっかけ

私がStroboにジョインしたきっかけは、2019年11月にある講演会で社長である業天の話を聞いたことでした。
IoTの魅力に惹かれて9月に理転したばかりの私は、Stroboの事業や描く未来の話を聞いて胸が躍りました。

もっとStroboのことを知りたい、欲を言えばインターンしたいといった気持ちから、講演会場を去ろうとする業天を呼び止め、連絡先をいただきました。
すぐにお話の機会をいただき、「一回オフィスに遊びに来てよ!」と誘われ、そのままインターンとしてジョインしました。

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[講演会の日の夜に送った一発目のメール。すべての始まり]

最初の仕事は機器をきれいにすること

私の最初の仕事は、返却されてきたレンタル機器を初期化し、きれいにしてまた貸し出せる状態にすることでした。
その後も配送業務や退会業務、機器の製造など作業系の仕事をこなしていました。

まずは単純作業の作業効率化のために、ものの配置の変更や作業順の変更など細かい改善を地道に行いました。
さらに、お客様の体験を改善するために説明書や梱包方法を改善しました。

細かい改善や仕様変更でも、作業効率や顧客体験の向上に貢献することができました。
顧客のフィードバックから自分の仕事が社会に影響を与えるという実感を初めてして、俄然やる気が湧いたのを覚えています。

次のチャレンジ「コードとか書いてみたい」

しばらくして、今後どのような課題にチャレンジしていきたいか・どういう方向に進んでいきたいかをStroboのリードエンジニアと話す機会がありました。

このまま作業系を極めていく、カスタマーサポートにチャレンジしてみるといった選択肢もありましたが、プログラミングやエンジニアといったワードにに漠然と興味があったのもあり、そちらの方向でチャレンジしてみたいという旨を伝えました。

ただし、この時点では非常にフワッとしたイメージしか持っていませんでした。
そのため、「コードとか書いてみたいです!」という大変曖昧な主張を繰り返すのみでしたが、受け入れていただきました!

勉強してたらコロナの世界になった

エンジニアとしてStroboに貢献するためにはこういう技術を学ぶといいよ、というリストを提示していただきました。
Stroboの多くのシステムにJavaScriptが関わっていると知り、まずはJavaScriptから勉強しようということになりました。
作業系の仕事の中には毎回数分待ち時間が発生するものもあったので、その間にお勉強を勧めていました。

ある程度書けるようになり、いよいよエンジニアとして働き始めようとしていた頃、COVID-19が無視できないレベルに拡大してしまいました。
私はしばらく浜松の実家に帰ることを選択しました。

社会は大混乱でしたが、Stroboはなんとかして製造・出荷を止めないようにしようということになりました。
しばらくの間、実家に製造キットを送ってもらい、製造したものをオフィスに送り返すという日々をすごしました。

ついにStroboのエンジニアに

コロナ禍においては時間ができたことにより、エンジニアになるための勉強が捗り、様々な形でアウトプットをしてみて、春と比較しても実力がかなり向上しました。
これが功を奏したのか、ついにエンジニアとして仕事することができるようになりました!
最初に取り組んだのは、配送・退会作業を効率化するSlack Bot「カイルくん」です。

カイルくん開発エピソードはこちら↓

また、新規事業「スマート警備コネクト」など、対外的なサービスの開発にも携わることができました。
エンジニアの世界に急速にのめり込み、今のメイン業務になっています。

ちなみに...
自分の興味とStroboのニーズがマッチする分野が見つかり次第、さらにチャレンジすることもできます。

私の場合、
・私: 効率化好き + データ分析への興味
・Strobo: 広告の分析を強化したい

という点において重なる部分があり、広告の分析基盤の構築や改善も担い始めています。

StroboはChromeみたい

ここまで書いてきたように、Stroboでは興味に応じて多種多様な経験を積むことができます。
特に、私のようにカスタマーサポート関連の業務からエンジニアに手を広げていく事例は少なくないです。
(私が以前書いたノートを社長業天にシェアして頂いた際にも同様のことが書かれていました)

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このように自分のできる領域を広げていくと、ただスキルが上がるだけではなく、相乗効果によって成長にブーストが掛かります。
私はこれをGoogle Chromeみたいだなあといつも思っています笑
(拡張機能を追加していくと指数関数的に使いやすさが向上するので)

Stroboに向いているのはこんな人

Stroboには、以下のような人が向いています。

・好奇心が強く、新しいことを学び活かすことが好きな人
・課題解決に向けて粘り強く掘り下げ、前に進める人
・お客様の立場で本気で考えられる人
・Stroboの事業に共感できる人・強い興味がある人

自分の中で興味のあること・やってみたいことがあり、Stroboの雰囲気とマッチしている人にはとても楽しい環境だと思います。
特に今のStroboは拡大期に入っており、様々な部分を急ピッチで整備しているところです。
カスタマーサポートやエンジニアのみならず、マーケティングやデザインなど、得意な分野・興味のある分野で裁量を持って働くことができます。

新たな未知の分野を開拓し、会社を大きく動かしていくような体験はなかなかできるものではありません。
それができるのがStroboです!

おわりに

インターンをしていると、Stroboの成長スピードの爆速さに毎日のように驚かされます。
とどまることを知りません。

日々超スピードで会社が大きくなり、お客様や取引先が増えるのと同時に、新たな問題も積み重なります。
答えのない未知なる課題を解き、社会の明日を創っていく経験を毎日のようにすることができます。

Stroboは、セキュリティインフラを構築するため日々邁進しています。
様々な不安が絶えない世の中、セキュリティをさらに多くの人に提供するのは急務です。
これからの生活を支える担い手たるStroboがますます注目され、より一層成長していくことは間違いないでしょう。

新たな社会の常識を、ぜひ一緒に創ってみませんか?
すこしでも興味が湧いた方は、一度話を聞きに来てみてください!

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お待ちしております!

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