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体温を1℃上げるだけで痩せやすい体になる。東洋医学の根幹をなす『陰陽論』

こんにちは、maruです。


太った人が

青・白・緑の服を着ると

さらに太って見える。


そして

赤・黒・橙の服を着ると

痩せて見える。


このことを

ヒトは本能的に知っていたりする。

陰陽論とは
世界のあらゆるものを「陰」と「陽」に分類して捉える考え方です。世界はこの2つが対立したり、制約したりしてバランスを取りながら交流し、変化しています。

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例えば

昼と夜

夏と冬

天と地

男と女

上と下

外と内

南と北

動と静

表と裏

免疫と細菌?

など、例を挙げればきりがないですね。


陰陽論では

青・白・緑は

冷える色であり

広がる色でもある。


逆に

赤・黒・橙などは

暖かくする色であり

引き締まる色でもある。


東洋医学の観点から

体温を上げて

痩せやすい体をつくる

6つのルールについて


これを知れば

どんなコンディションの時に

何を食べるとよいのかがわかります。

人間は食べたものと同じ形になる『相似の理論』

われわれ人間も

この地球上に生まれた

一つの生命だから

『他の動植物と似ている』


と考えるのが

東洋医学の「相似の理論」です。


色白でフワーッと太った水太りの人

(たいてい女性)は


パン

ケーキ

グレープフルーツ

水分

など


フワーッとしたものを

食べすぎていることが多い。


食べたものと同じ(相似の)

体型になるのだそうです。


フワーッとしたものを食べると

フワーッとした体型になる。

人間は食べたものと同じ形になる。


これが「相似の理論」です。


貧血(青白い顔色)の人には

小豆

黒豆

浅草ノリ

プルーン

レバー

ホウレンソウ

など

「色の濃い(赤または黒の)食物」

を食べさせる。


逆に

赤ら顔の高血圧のおじさんには

緑葉(青)野菜や牛乳など

「青白い食物」を食べさせる。


すると

お互いにないものを

補完しあって

症状が改善する。


これは「相似の理論」の

応用ということです。



体温とダイエットの関係『もし体温が1℃下がったら?』

もし体温が1℃下がったら?

①免疫力は37%低下する。

→風邪や病気にかかりやすく治りにくい。


②基礎代謝が12%低下する。

→代謝が低下し、一ヶ月で体重が1~2kg増える。


③体内酵素の働きが50%低下する。

→栄養の消化だけでなく、エネルギー生産量も低下する。


④がん細胞は低体温を好む。

→35℃で最も増殖し、39.3℃で死滅する。


驚きですよね。

たった1℃下がるだけですよ。


でも、逆に考えたら

体温が1℃上昇することで

身体はより健康的に

なれるということです。


因みに

36.5~37℃

最も免疫力が高い

状態だそうです。


体温を上げて

代謝を高め

酵素の働きを良くすれば

太りにくくなる。


痩せるために必要なのは

代謝のいい体をつくること。


体温が低いと

代謝が下がり

脂肪を燃焼しにくく

発汗や利尿作用を減弱され

排泄も悪くなり

たくさんの肥満の原因をつくることになる。



体を温める食べ物・冷やす食べ物

食べ物には

体を冷やす食べ物=陰性食物

体を温める食べ物=陽性食物

2種類がある。


まさに、陰陽論ですね。


陰陽論はこうでした。

青・白・緑は

冷える色であり

広がる色でもある。


赤・黒・橙などは

暖かくする色であり

引き締まる色でもある。


従いまして、こうなります。


体を冷やす食べものは

青白く

フワーッとした食べものである。


体を温める食べものは

色の濃い引き締まった食べものである。


体温を上げて

痩せやすい体をつくるには

どのようなものを食べればよいのか。



ルール1 北のものは温まり、南のものは冷える

気温の高い南の地方で

とれる食材や暑い国の料理には

体を冷やすものが多くあります。


それに対し


寒い北の地方の

食材や料理は

体を温めるものが中心です。


暑い地域にいれば

暑くてたまらず

体を冷やしたくなるし


寒い地域にいれば

寒さにふるえて

体を温めたくなる。


これってわかりやすいですよね。

人間だけじゃないってことが。


食材がもつ自己防衛システムって感じ。


体を温めたいときは

北でとれたものを

意識して食べましょう。



ルール2 硬いものは温まり、やわらかいものは冷える

水分や油分の少ない

硬い食感のものは

体を冷やしにくい食べ物

と言えます。


一方


やわらかい食感の食べ物は

水分や油分を多く含んでいるので

体を冷やす原因に


ビールやコーヒーなどの

サラッとした飲み物も同様です。


日本食は

硬いものが中心ですね。


洋食は

柔らかいものが中心。


硬いものは

よく噛んで食べます。


そういう意味でも

日本食というのは

体にいいのかもしれません。



ルール3 温まるのは赤、黄、橙、黒、冷えるものは白、青、緑

食べ物の色にも

温まりやすさ

冷えやすさ

が表れています。


赤、黄、橙、黒など暖色系や

色の濃い食べ物には

体を温める作用がある。


一方で


青、白、緑など寒色系の

食べ物には

体を冷やす傾向があります。


着ている服で

太って見えるって話

最初にしましたよね。

太った人が、青・白・緑の服を着ると、さらに太って見え、赤・黒・橙の服を着ると、やせて見える。

体を冷やすと太るんでしたね。


体温の低い人は

体温を高めるものを食べれば

改善される。


体を温めて

太りにくくするんです。


これは先にも述べましたが

相似の理論の応用です。



ルール4 ナトリウムの多いものが温まる

ナトリウム=塩には体を温める性質があります。


健康のために

塩分摂取を控えている人も

少なくないと思いますが


体を冷えから守ることは

病気や肥満予防に有効なので

塩を含む食品をとり入れ

体を温めて病気予防につなげましょう。



ルール5 日本酒と赤ワインは温まり、ビール、ウイスキー、焼酎は冷やす

お酒は原料となる食物に注目。


お米で造る日本酒や

ブドウで造る赤ワインは

体を温めてくれます。


一方で


ビールやウイスキー・焼酎の

ハイボールは原料の麦が冷えの原因に

※ビールなら、黒ビールなどの色の濃いものは体を温めます。



ルール6 赤身は温まり、白身や脂身は冷える

肉も魚も

赤身のものは体を温めますが

白身や脂身の多いものは

体を冷やします。


生活習慣病予防の

意味合いからも

肉類は脂肪の少ない

部位を選ぶと◎。


えび

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かに

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いか

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たこ

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貝類

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などの海の魚介も

温まりやすい食材ですよ。



食べ物で体温を高く維持し痩せやすい体をつくる

世の中の食ブームを

無批判で受け入れると


健康を遠ざけてしまったり

ダイエットしているのに

変化しない

など


残念な結果を招きます。


例えば、塩分。


僕は

イカの塩辛が好きでして

よく買います。


ご飯にのせて食べます。

旨い。


塩分30%オフって書いてあります。


塩分のとりすぎは

よくないってことは

なんとなくわかります。


だからといって

塩分系の食品を

一斉に遠ざければ


健康でいられるとは

言ってはいません。


今回のお話のように

体温が低ければ

塩分は摂ってもいい。


体温が大丈夫であれば

とらなくてもよい。


体温を上げる食べものは

他にもあります。


うまく選んで

体温を高めに維持して

食べていけばいいだけです。


これはダメとか

これはよいとかいうのは

そもそも存在しないと思った方がよいかと。


地球上の生物は

僕たち人類が食べて生きていくために

居てくれているわけではありません。


むしろ

僕たちに食べられないように

進化しています。


植物は動けないので

僕たちにすぐに捕まります。


生き物の中でも

弱者のように見えますが

実は恐ろしい存在です。


毒を持ってたり

カビをばらまいたり。。。


そしてそれは目に見えない。


それが人体に蓄積していき

じわじわと体内の

あらゆるシステムを

ハッキングしていくのです。


われわれに気付かれないように。。。

怖くないですか?


体温が1℃下がると

どうなるんでしたっけ?

CHECK!
①免疫力は37%低下する
②基礎代謝が12%低下する
③体内酵素の働きが50%低下する
④がん細胞は低体温を好む

でしたよね。


人間かなりもろくなります。

肥満にもなります。


体温は超大事です。


陰陽食品リストのっけときます。

陰陽食品リスト1

陰陽食品リスト2

体温表

体温表

僕は一人でも多くの人に

心身ともに

より健康になってもらいたいです。


この記事が

食生活のバージョンアップに

お役に立てれば幸いです。


以上、maruでした。



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