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熱発と呼吸

昨日から超発熱してしまって、とてもきついな…という状態です。

熱で体中節々が痛い、要は筋肉が緊張してしまっているのです。

つまり、良いトレーニングになるということ(笑)

一息ごとこんなに真剣に呼吸したことはあんまりありません💧

一息ごと、吸気で体中に生まれ続ける緊張を掴んで……吐き出す

緊張を避けて呼吸によって動く体を布団の中で微妙にクローリングさせる

アレクが言ってましたね「快適さは内にある」まさにその事をずーーーっと体験し続けています。

そして…時間が経つのがものっそ遅い(笑)

子どもの頃の、圧倒的な一日の長さ。覚えていませんか?まだ午前中なの?まだお昼すぎなの?みたいな。

実はちょっと前からそんな感じで①日がとても長く感じるようになってきました。

特に今は無視したくても出来ない熱による強い不快な感覚情報が次々に起こり続けて、誇張ではなく(とっても苦しいため)一息一息全て意識して全集中して呼吸してリラックスしているので、全く時間が進みません(笑)

あれ?まだ9時?まだ11時前?8時間くらい寝たと思ったけど、まだ夕方にもなってないの〜?みたいな


なので今日は朝からもう、数日たったかのごとく濃密な感覚体験の時間が流れ続けています。得してる…のか?(笑)

とにかくそうした発熱の苦しみの感覚の中で常に快適さを求め続けると、たしかにこれはミカエルのパンチのクラスで言っていた通り「単に今は苦しいのではなく不快」と思えます。苦しさは過去や未来など、今ここにない想像の時間軸に起因する恐怖や好奇心を元にした思考とセットなので、ずっと今ここ、身の内の快適さにあり続ける、つまり抜き差しならない状態で、ずっと今の感覚をおいつつ呼吸し続けると容易には「苦しさ」に至らないのです。単なる緊張、単なる不快、それが今この瞬間に置き続けているだけ、気分的にはむしろ快適に近い。波に乗ってるような感覚です、あまり強い価値判断はない。

さっきフーフー呼吸してたときより、このノート書いてるときのほうが苦しいです(笑)考えながら前のことを思い出すからね。

考えると今やるべき呼吸とリラックスから遠ざかりますからね。

というわけで絶賛発熱中で、発熱先生にシステマのあり方を習っている感じです。

皆様お平らかに!今はひたすらこの時間を呼吸しながら、モゾモゾしながら堪能します。💨では。

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