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019 正しすぎて、ツラい

彼の心を救えるのは、真実しかないんですよ。

このあと、こう続きます。
「たとえ、それがどんなに残酷なものであろうと、真実であれば人はそれを受け入れ、そこから先に進むことができるんです。」

と、テレビドラマの中の主人公が言ってます。
カッコいいっスね。

でも、…いや…無理でしょ…って、思います。

なぜなら、このコトバ、正しすぎて。

テレビドラマだから成立しますけど、コレ、現実世界で言ったら、相当嫌がられるんじゃないかと…。

教員というのは、生徒に「自分と向き合え」的なことを、時に言うんですね。あたかも、自分はそうしてると言わんばかりに。(すみません、私です…。)

じゃあ、自分はできてるのかというと、まあ…私含めてできてない先生の方が多数派かと。

ただ、それでも、このコトバを「その通り!」と救いのコトバにするには、…どうすればいいんでしょうか…。

最後に、「その真実を受け入れるのに、何年かかってもいいから」ってつけば、少しは納得いくかも…と思いました。

言ってること、残念ながら、正しい気がします。

でも、今回のこのコトバ、シンドくなりそうですね。すみません。


ドラマ『相棒』杉下右京のコトバ。

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