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村上春樹のラジオを聴きながら朝掃除。なかなかどうして捗る。
村上春樹のラジオを聞きながらお掃除。割に充実した時間になった。
学生時代のドイツ文学の先生は彼の事が大嫌いで、なぜ?と聞いたら「全部嘘だと思うから」と。何となくわかる。インタビュー読んでても「あ、これ嘘だな」ってのピンと来たり。冗談というラッピングで飄々と包んでポン、と投げて来る感じ。身も蓋もない言い方をすると、ホラ吹きって感じなんですよね。。
でもあの人の著作は好きなので、私は読む。自分というツマミの目盛りを、限りなく最小にまで下げた活動が許される感じがするので。スリープモードじゃないと彼の本読めない、でもそこが良い、みたいな。読み進める責任感を全く感じない。究極、誰のためにも書いてないんだろうなぁ。
ああ、いい意味で、すごく無責任さを感じるから好きなのかも。ってこの感想がすでに無責任だわ。
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