見出し画像

日本一周(東日本編:16日目)

1 日本三大鍾乳洞の一つ、岩手県岩泉の龍泉洞

この巨大な鍾乳洞の独り占め感が凄い。この広い中で、数人しかすれ違わない。3つの地底湖が見所、結構、歩きく(40分くらい)。神秘的な間接照明が巧み。

2 山間部は、まるで北海道(行ったことないけど)

岩手県は、まだ村の名称を使っているところが多い。車も走っておらず、歩いている人もいない。実に静かでのんびりした雰囲気。キャリア電波は、時々立たなくなる。それでも、気温17度、快適、窓開けて北上している。

海外ドラマ「THIS IS US」で、不治の病の父親が真面目で几帳面すぎる息子に諭すシーンを思い出した。
「いいか、窓を開けろ、ベッドメイキングはするな、音楽を聴け」と言い聞かせる。
その意味は、車の運転をする時はエアコンじゃなくて窓を開けて風を感じろ、ベッドメイキングを仕事にしている人がいるのでやっちゃあダメだ、音楽を聴いてリズムを感じるんだ」とのこと。

3 通りがかりに見つけた鵜鳥神社

千年の歴史が由緒ある神社だそうだが、誰もいなくて独り占め。ここで行われる神楽は国無形文化財となっているらしい。神がかり的なオーラ出まくりの神社。
ちなみに、今回旅に出て16日目であるが、初めての神社参拝。

4 久慈市の道の駅で海鮮丼

実は、昨日、昼食を食べ逃しているのだが、その仇を打った感じの漁師なげこみ丼を食べた。これは美味い、ネタは10種類以上だし、厚切りだし、仕事が丁寧だ。税込1690円。

5 かなり楽しみにしていた種差海岸

いや、ここ、気持ちよすぎるでしょ。種差海岸、寒くもなく暑くもなく、空も海も碧い。最高のタイミングじゃね?気持ち良すぎて、2時間ほど滞在をした。この周辺、宿泊をして数日、ノンビリと滞在をしてもいい感じのところだ。写真では伝えきれない魅力に溢れている。

6 蕪島神社は異世界

呆れるくらいうみねこがいる。繁殖期が終わる8月までこの状態だとのこと。糞の攻撃を避けるために自由に使える傘が用意されている。攻撃的なうみねこもいて、ヒッチコックの映画『鳥』を思い出した。

7 楽しみにしていた八戸ブックセンターは期待どおり

八戸市街は、平面的で古い街並みだなあと思っていたら、突然の謎の一方通行に変わり、運転中にパニック。どこを走ればいいんだよー。駐車場を探すのも苦労して、なんとか歩いて八戸ブックセンターに行く。

街の雰囲気とは一転して、おしゃれ書店であるが、どの本も図書館のように手に取って読むことができる。読書スペースもそれぞれ工夫されていて、ハンモッグに揺られながら読むことが可能。気に入った本は、購入することができる。

せっかくなので『ルポ書店危機』を購入する。レジで「紙のカバーを掛けますか」と言われ、記念なので「お願いします」と言うと、もの凄く丁寧に紙を折って掛けてくれた。20年ぶりくらいにカバーを掛けてもらったよ。オリジナルしおりも挟めてくれてある。自分へのお土産だな。

8 総括

走行距離 177.4km
今日もたくさん運転した。国道45号の景観が素晴らしい。種差海岸も車で通り過ぎるのは勿体無い。ついに、青森県に入る。それぞれの県の特色(雰囲気)があって面白い。

<経費>
朝食(カレーパン)130円
入浴(龍泉洞温泉ホテル)500円
入場料(龍泉洞)1100円
昼食(漁師なげこみ丼)1690円
雑貨(水、シリアルバーなど)488円
雑貨(水)490円
ガソリン(12.5L)2163円
夕食(塩ラーメン)900円
書籍(八戸ブックセンター)2420円

総額 9391円

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?