見出し画像

医者になるのにどんな適性が必要か

適性なんていらないかもしれないです。


まあ、中には犯罪を犯して医師免許をはく奪されるような人もいますから、そういうのは当然論外ですが。

なぜかというと、医者の世界って進む科によって全然違うのです。
なのでどんな人でも大抵は自分に合っている科というものがあります。合っているところに入ってそこそこ給料もらって地道に生きるだけなら医師免許さえあればだれでもできます。

逆に言うと合わない科もあるので、そういうところには現実問題として続けられません。
例えば美容外科に行けば年収が高い、などと簡単に言いますが場合によっては問題が起きて賠償しなければならなくなったりします。合わない人はやっていて苦痛でしょう。
外科一般に手術を教わる必要がありますが、陽キャの人が多いですから、そうでない人は大変でしょう。ブラック企業みたいなところも多いです。

儲けるつもりならビジネスセンスも大事


例えば、私はぽっちゃりめのもっさりしたハゲじじいです。
そもそも外科の研修なんてするガラじゃないし、仮に美容外科に行ったとしてこんな医者が出てきて美容について語ったら患者さんはそれっきり来ないかもしれません。

イケメンや美女なら有利かもしれないです。
案外体型や見た目が大事だし、年取ってからもカッコよくないとダメでしょう。
逆に見た目がアレでも腕がいいとか、手術上手な医者を雇うという手もあります。何らかの方法で患者さんを集めて採算が取れるなら事業として成り立ちます。
ここまでくると単なる事業です。医師免許なしでもできるかも。

結局、高偏差値が有利


医者なんて誰でもできると言いつつ、なぜか国家試験も専門医試験も難しくなる一方です。
強いて適性として必要なものがあるとしたら偏差値が高いことくらい。東大に入れて進振りを勝ち抜けられる人とか。
そういう人は医師国家試験がどんなに難しくなろうと十分耐えられるでしょう。
どこに行ってもテストテスト、一生テストな感じです。
医学部に入るのにこんなに高い偏差値は不要だと言う人もいますが、高ければ高いほど有利なのが現状です。
一般に言われるような適性はあまり必要ないのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?