恐らくもう詠まないであろう自作アレ'23(短歌集)
竹中直人の放送禁止テレビ流れたら朝が来るらしい
最高の休日アスファルトに唾死ぬように生き死ぬように死ぬ
大学の物書き人は皆すべて透いていましたわたし、笑えるわ
テレビを買った部屋に意味不明な文字が弾けて光って腹痛
低気圧子供番組レモン水透いた感性手練れのハート
張り詰めた恋する糸を自転車で引き摺って対向車線にバーン
鼻水が出るから灰色 非梅雨性頭痛 二度寝 除湿のタイマー
片耳で「渚にまつわるエトセトラ」まで流れたの冷えた足先
ブルーノートなんて私知らないけどセキュアな涙がながれるんだぜ
自己中で押し付けるのが恋だものそこにすわって早よ自殺しろ
何か個人的に短歌記事のサムネイル画像って水辺が多い気がしたので、思い出の池(茨城県の湖)です。暫く短歌はいいかな。
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