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『百合小説アーカイヴ(仮)』を発刊します。

 みなさまごきげんよう。

『声百合アンソロジー まだ火のつかぬ言葉のように』の告知から冷めやらぬ昨今ですが、来る9/10。文フリ大阪11にて、弊サークルはもう一冊、新刊を頒布する予定です。

 その名も織戸久貴『百合小説アーカイヴ(仮)』。日本近現代文学史における、あまり語られていなかった百合小説を62作品紹介するという、まだだれも見たことのないレビュー本です。


ブース番号は【H-32】。「ひみつ」と覚えておいてくださいね。
くわしい内容(表4)は以下の通り。

「語られる場のなかったがゆえに、忘れ去られてしまった〈百合〉と呼べるはずの短編群があります。わたしがとりあげたいのは、このような小説たちなのです」
 絶版本をはじめ、 単行本未収録や全集でしか読めなかった、果ては国立国会図書館の蔵書にない作品まで、一世紀を越える日本文学史を歩く、ブックガイド・レビュー集。
 わたしたちのアーカイヴ事業は、いまだ (仮) のままに開始される。
 補遺「花の名前を冠すること」を併録。

 そして表紙は以下になります。

 絵:伊勢海老ボイル

 現在、慶野由志『陰キャだった俺の青春リベンジ 天使すぎるあの娘と歩むReライフ』のコミカライズを連載しております、伊勢海老ボイル先生です!!! 良すぎる……。

なお、伊勢海老ボイル先生は明日9/3のコミティア145にも参加なされますので、ご興味のある方はスペース【O-18b】に行きましょう。

 また、レビュー本文のサンプルちょっとだけ見せちゃます。





 では大阪文フリ11の当日、【H-32】「ひみつ」でお会いしましょう。

『声百合アンソロジー まだ火のつかぬ言葉のように』の情報は以下をチェックしてください。


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