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なんとかなるんじゃね 〜田村Pの講演会より〜


キンコン西野氏のマネージャーの田村Pの講演会にオンライン参加した。


鴨頭さんの企画・司会で進められた2時間があっという間だった。

時間が経ってしまったため、大枠はあっているが、詳細は記憶にたどっている。ご指摘があればお願いしたい。


1 田村Pの生き様

テレビの世界の裏方であるマネージャーとして独立。

無謀な挑戦だったものの、人に支えられ続く。

西野氏と出会ったことで

化学反応を起こして

今回の「えんとつ町のプペル」映画化では

広告にクラファンを使うなど

事件ばかりの日々(鴨頭氏談)でオンラインサロンも好調だと言う。



安定とか
保証とか
全く無縁だけれど

なんか人間らしい。

そして

魅力があるからこそかもしれないけれど
人の助けがある。


なんとかなるんじゃね


と思わせるに十分な説得力ある生き様!


まあ
魅力の有無って書いたけど
どんな人も魅力ってあるんじゃないの?

本気になってやってる人は魅力あるとも思う。

鴨頭さんの誘導に促される形で
田村Pが話す構図がまた面白かった。


2 鴨頭氏の思い

西野さんを応援しようと言う一心が伝わる。

裏方の動きは見えにくいが
そこをつまびらかにしようと言う企画に
心憎さを感じる。


こういうことが出来るんだ!

と私は驚いた。


また

上手に話せなくてもいい!

そう思わされる時間だった

のは、鴨頭氏の意図通りだったのだろう。


3 西野氏乱入


こちらは
予定調和的な事だったろうけど
田村Pも喜ぶ事態。

私としては

西野氏乱入しなくてもいいんじゃないかと思ったけど

面白い気づきもあった。


それは
西野さんは大したことを話してない。

話の内容はどうでもいいのかも!?

大した話をしないといけない!

なんて思ってたけど

そうでもないのかな?


考えてみると

西野氏の作品・生き方を見ている のだ!


今回の田村P講演会は 目的でなく、手段だ。


緩急があった方がいい

とも思った。


さらに考えてみれば

西野氏がいい話をしない方が

田村Pも際立つ。

今回の主役は田村Pだった!

そのあたりの立て方も考えさせられた。



4 今までと違う見せ方・関わり方


エンターテイメントとは
キレイな世界しか見せない。

その裏に必ずあるキレイでないところを
垣間見ることはまずない。


その点

西野氏の裏方で支える田村Pが表に出る

ということ自体が
案外なかったことじゃないかな。

ファンになる程
表より裏に興味が出てくる。

その段階に合わせて
見せ方を変えていくことは
ビジネスとしても面白い。

一人一人のつながりも大事にしていることが基本になるのだろう。

個々のつながりが
より大切になるので

マス(集団)ではない。

マスコミュニケーションではないというところ。


西野氏の仕掛ける世界観も楽しみになるし
そこにオンラインサロンの力が加わる。

つまり

参加者一人一人が
作りが上げている実感が
そこには生まれる。

社会に参加する
というのは
現代では実感しにくい。

特に政治は
個々が関わっている実感はもはやない。

経済でも
社会の歯車でしか感じられなくなって久しい。

経済については
結果が実感として感じられた
高度経済成長の頃までだったろう。

この関わり方を
どうデザインするかも
示唆深かった。



今日もありがとうございました!


ご縁に感謝です。サポート頂いたら、今後の学習投資に使わせて頂きます。