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その悪口はホント?ウソ?

先日感じた悪口に関することを書いてみよう。

母が舌癌になった。
濃厚接触扱いになり、手術延期で、気持ちが揺れ動いている。
何より、相当痛いようだ。

それを紛らわすかのように暴言を妹にぶつける。

「あんたが早く見つけないからこんな思いするんだ」
「人に頼まずに付き添ってくれたら、手術できた」
「どうしたらいいかわからない」
「私はとことんついてない」 等々

こういう言葉に
同居している妹はひどく傷ついている。

でも、「人間は本当の気持ちを言葉できちんと伝えていない」ことは、誰しもわかっていることだ。

それなのに、

言葉で人は傷つく。


ではその悪口はホントなのか?

ホントなら、怒る必要はない。なぜなら、受け入れればいいのだから。

ウソなら、気にする必要もない。なぜなら、違うのだから。


なんて意味のことを
小林正観さんの著書で読んでいたことを思い出す。


では、前述の妹の場合は?

多少なりとも、良心の呵責があるのだろう。
私から見たら仕方がないことだと思うけれど。

まあ母も母なんだけどね。
それでも、人の悪口を言って、自分の不幸自慢をして生きてきた人だ。
今さら変わることもないだろう。

また、世間の人全ての
人の口に戸は立てられぬ

だったら、それらの悪口に対して、戦うか逃げるかでない対処方法は持っておいた方がいい。


これって考えてみると、二元論を脱する方法論でもあるかも。


お読み頂き、ありがとうございました。

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