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通夜の朝。 人はいつ死ぬかわからない。順番もわからない。いつ寿命が尽きるか知らないからこそ、大切に生きたい。

   推しの夢を見た。配信をしていて、最期にむぎ。くんが、しっかりね、みんないるよ。

  といって目が覚めた。


  雀が鳴いている、そうだ、私、実家に戻ってきて……なぜラストむぎ。くん⁉️むぎ、美味しいところとっていくな。


  むぎ。もたくさん企画にでれてとても楽しそうだ。声劇が好きなんだもんね。きっと私が文章が好きで作品書くのとなんらかわらないだろう。声劇が好きでたくさん作品に出たいという想いは。


   同じ弟分のまさぽんやあるいおは素直なので、意見がぶつかることはあまりないけど、むぎ。は、DMで意見のぶつかり合いをしたことがあって、喧嘩に近い。私がむぎ。に見捨てられかねない。それくらい言いたいことをぶつけ過ぎた。もちろん向こうも言うからディベートのようになる。


   なぜか、私は実の妹や弟もそうだけど、喧嘩しちゃう。言いやすいのかもしれない。まさぽんやあるいおは、素直だから意見がぶつからず私の意見を素直に受け止めてくれる。愛ある毒を吐くのがむぎ。だ。



   少しだけ、はち壇さまのよう。はち壇さまも愛ある毒を吐いている。厳しいけど、その人のためになるなら厳しいことも言うっていうか。

   


   私の推したちは、私とリアルで会ったことがない。私を知らない。それでも私との交流から私の性格を見抜いてきているのかもしれない。



    田舎の村で。福島県のちょうど山と山の谷間にあるから、寒いし、天気予報が当たらない。雨です、と出ていて雪が降るし、東電からとても遠いのに風向きで、放射能汚染された村。


   ただね、とても綺麗な村としてNHKに特集されてきたから、NHKにパイプラインがあって、だから2年前、この村は紅白歌合戦に嵐のPVで出られたの。そういう繋がりがあるから、絆があるから。


    震災で放射能があったから、NHKはポンッと出したのではなくて、何年かに1回ずつドキュメンタリーとして村は取材されてきていて、交流があるから、震災で窮地に陥った時に


   NHKは、助けてくれたの。受信料とかね、いろんなことがNHKはあるとおもうけどね。地方のことに目をかけてくれてて、1回のドキュメンタリー終わってからもその後はどうですかってずっとずっと気にかけてくれたことを、私初め、村の人達は知っているのよ。



  だから私はずっとNHKの大河ドラマをみているし、Eテレを子どもとみているのです。受信料も払っています。それくらいしか、ありがとう、って言えないからです。


     民間のテレビ局がいけないとはいわない。だけど注目されたときだけ、来て、取材していくのを私たち住人は馬鹿じゃないからわかるんだよ。



   自分たちにメリットあるときだけ、取材にきて放映するのは、自分とお金のことしか見えていない。そしてそれは嫌でも相手に伝わっているよ




   誠実さは誠意はね、行動見ていたらわかるよ。出演したときだけじゃなく、普段からのコミュニケーションと、『思い遣り』だと思う。NHKもそうだし、私の推したちもね、



   自分のことしか見えていないナルシストな推しなのか、私のことをリスナーや配信者仲間として思い遣って扱えるか、も、今回のことで粉ふるいかけるように誰が誠実で、誰が薄っぺらく薄情かわかってしまう。




    『人間性』が出るよね。トラブルとか、緊急事態のときに、ほんとにそう思う。





  静かな朝だ。こんなに静寂な村なのか。

    ここで18歳まで育った。祖父を見送り、母親を見送り。次は叔父叔母か、父親か、祖母か。いや私ってことも無きにしも非ず。



  人はいつ死ぬかわからない。順番もわからない。いつ寿命が尽きるか知らないからこそ、大切に生きたい。

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