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狐と狸の化かし愛。ーー同類に捧ぐファンレター。

 最近、とある趣味の場所で、私と全く同じような過去を持つ人間に逢いました。性別は伏せて置きましょう。(男か女かわかんないほうが読んでいてドキドキすると思うので)


   その人は、なんというか、ジキルとハイドというか、全く異なる2種類の性格があるというか、いろんな人間がいると思うのですが


  過去にいろんな経験があり

  私もですが、犯罪ではないけど人に話せない黒歴史じゃないけど、若気の至りみたいなものは、あります。

   それを赤裸々に人にオープンに全部話せる人もいるんだろうけど


 私は話さない。そしてそのひとも話さない。



  そのひととメッセージのやりとりをすることがあります。ビジネスライクというか、仕事というか関わりがあるからね。


   まるで『狐と狸の化かし愛』になるのよね



   同類とやりとりすると。

  別に騙そうとしてないですよ?

  向こうも騙そうとしてないけど


  ルパン三世と峰不二子みたいに


  私の台本、『二世』のように    


ああ、いい例えあります
  『工藤新一と怪盗キッド』かな



  この場合

  私が、怪盗キッドかな。


  私に利益を、というか
  私の方に有利にしたい、けど

  本当に自分と闘っているようだ



 久しぶりに『花札こいこい』しているスリルだ

    楽しい

きっと向こうも私で遊んでいるんだろう


   ……負けない。

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