見出し画像

[恋バナ]演劇部の先輩。

   高校時代、春の大会まで3ヶ月。そんなときに私の母親は入院することになって、高校まで村からバス通学していた私は、送り迎えを母親が出来ないから部活をかえることになった。



  同級生で同じ部活で城島茂さんのような外観の面白くて笑顔がくしゃくしゃになる男の子がいて、辞める前にそれとなく気持ちをつたえると


   『ごめんね、〇〇先輩と付き合ってる。ほんとにごめんねありがとうね』


   俺、やだよ、こんな女の先輩〜って喧嘩ばかりしていた女の先輩と、そのひとは付き合っていた。



  その女の先輩も豪快に笑う、サバサバしたかっこいい女性で、確かに仲良かったけど、恋人のような空気感は一切ないけど、付き合っていたようだった。




  しかもその先輩性格めちゃくちゃよくて、私にもとても優しかった。あーあ、これは完全に無理だった。


     そのあと、私は美術部や文芸部など掛け持ちをして、最後は人手の足りない合唱部へ。



  合唱部には私の親友がいて、当時の世界ジュニアピアノコンクールでアメリカで受賞した
    天才ピアノ男子高校生、て〇くん。耳コピしてしまい、どんな曲も覚えて、アレンジして弾いてしまう。


   みんなて〇くんに憧れたけど

     彼は私の親友と付き合い始める。


  フルネームをかけないけど、現在検索したら『ピアニスト』になっていたよ。



   親友とその彼は、高校3年間で別れてしまう。


  こんな感じで学生時代、彼氏のできなかった私は(告白してくるひととは付き合わないというね)



    成人してしまう。



   21歳で付き合う彼氏が、初めての彼氏。
   私が好きになる人は面白くて笑顔がくしゃくしゃになる人。だけど、豪快に笑う男勝りの女を好きになるため、私が選ばれることは無い。

   
    強くなりたい。


   それか、私に告白してくれるひとを好きになれるようになりたい。


    じゃないと永遠に恋にならない。


     

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?