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【STORY plus通信 vol.15】アイデアに価値はない。それを実行できて初めて価値になる。

STORY plus畑です。

先日、一番上のお兄ちゃん(中学2年生)の野球の関係で、ある高校の野球部のグラウンドを使用させていただきました。
そのグラウンドのベンチに『常勝校の条件』という標語があり、常勝校と弱小校を比較した11の文章が書かれているものがありました。

非常に共感できる内容であり、ビジネスの世界でも通ずるものだなと思いながら眺めておりました。
11の文章の中で、私が一番共感した文章は
『常勝校は、自らやろうとするため、見ていなくてもしっかりでき、弱小校は、やらされているため、見ていなければ手を抜く。』
です。

鋭い指摘です。耳の痛いこと言われている感じを持つ方も多いかもしれません。
私も自分事として、この言葉を受け止めました。

その他の言葉もみなさんの組織作り・人づくりに役に立つ内容だと思いますので、ご興味のある方はネットで『常勝校の条件』と検索してみてください。

ではSTORY plus通信 vol.15です。 
(前回のコラムはこちら→ https://note.com/storyplus0303/n/n51e647cc9336 )

今回のコラムは
・【経営人材へのヒント】 アイデアに価値はない。それを実行できて初めて価値になる
・【採用成功へのヒント】 マーケティング的視点を持つ
・【今月のひとこと Chat GPT編】  挑戦することで成長するチャンスが広がる
・【今月のひとこと STORY plus GPT編】 素直さを大切に、まっすぐ生きよう
・【あとがき】
です。

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【経営人材へのヒント】 アイデアに価値はない。それを実行できて初めて価値になる
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「アイデアに価値はない。それを実行できて初めて価値になる」

これはGoogleの共同創業者で元CEOのラリー・ペイジ氏の名言です。

経営人材になるためには肝に銘じておかなければならない言葉です。
ビジネスのシーンにおいて、多くの人は自分なりの意見を持っています。
しかし、多くの人はその意見を発信することはあっても、実行には移しません。

厳しい表現ですが、実行しなければ、それは「無」と一緒です。
ファーストリテイリングの柳井氏も「経営は実行だ」と言い切っています。

そのようなことを踏まえると、経営人材の一歩は自分の意見を発信することに加えて、それの実現に向けて「動く」ということだと言えます。

もちろん、それ(意見)を具現化することが望ましい結果ですが、結果にとらわれすぎてしまうと動きが鈍くなるため、まずは自分がこれが正しいと思うことがあれば、意見に留めずに、動くことをお勧めします。
それが経営人材への第一歩です。

くれぐれも結果が出てから、「ほらやっぱり私の言っていたことが正しかったでしょう」というような金曜日の居酒屋のサラリーマンにはならないでいただきたいと思います。
失敗してもいいので、自分の意見を形にするためのアクションを起こす。

みなさんの部下にも経営人材へのはじめの一歩を踏み出してもらいませんか。

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【採用成功へのヒント】 マーケティング的視点を持つ
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「マーケティング的視点を持つ」

マーケティング視点を持つというとカッコよく聞こえますが、
要は、需要と供給のバランスを意識したターゲティングとマーケットニーズに即したコミュニケーション設計を行うことを意識した採用活動を行いましょうということです。

企業における採用活動で重要なことはあくまで採用をすることであり、
決して、内定を出すということではありません。
どれだけ内定を出しても辞退をされれば意味がありません。

時間は止まってくれません。
企業も事業も常に進んでいます。
妥協する採用は良くないですが、必要な人材の採用に5年掛けていては話になりません。

貴社の採用したい人材が10万人に1人しか存在しないような人であれば、
それは採用ターゲットを変えるべきです。
現実を直視し、その中で目標実現に向けた最善策を講じることも経営においては重要なことです。

また、必要な人材に応じたコミュニケーションを取ることが重要です。
変革人材を採用したいのに、保守的人材が求めるような情報で動機づけを行っているケースを散見します。

変革人材は「曖昧な環境」を苦にしません。一方で、会社に「大きなビジョンが無い」ことは苦にします。
保守的人材は「大きなビジョンが無いこと」をさほど苦にしません。一方で、「曖昧な環境」には不満を感じます。
これだけ見ても、企業側が採用時に何を発信すべきかが見えてきます。

みなさんの会社の採用ではマーケティング視点を持てていますでしょうか。
再点検してみてもいいかもしれません。

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【今月のひとこと Chat GPT編】 目標を設定し、着実に前進しましょう。
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「目標を設定し、着実に前進しましょう」

この言葉には以下のような解説が含まれます。
目標を設定する重要性: 目標を持つことは、人生や仕事において進歩し、成長するために重要です。
目標は私たちに方向性を提供し、やる気を高めます。

着実に前進する: 目標達成に向けて、計画を立て、一歩一歩着実に前進することが大切です。
目標を達成するには、継続的な努力とコミットメントが必要です。

戦略的なアプローチ: 目標達成には、戦略的なアプローチが必要です。
適切なステップや行動を計画し、それに従って進むことが成功への鍵です。

長期的なビジョン: 目標を達成するだけでなく、長期的なビジョンも重要です。将来の自分や組織の成功を見据えて行動し、持続的な発展を促進しましょう。

このひとことは、個人や組織が目標を設定し、計画的に行動することの重要性を強調しています。
目標を持ち、それに向かって努力することで、成果を上げ、満足感を感じることができるでしょう。

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【今月のひとこと STORY plus GPT編】 素直さを大切に、まっすぐ生きよう
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「素直さを大切に、まっすぐ生きよう」

これは大人になると難しいことの一つかもしれません。

ビジネス界に長くいると、損得などの利害関係や勝ち負けなどの駆け引きの世界で生きることになります。
それに加えて、人間が生まれ持って保有している生命も守るという防御反応が働き、自然と思考や姿勢がそこに順応していき、結果的に、人としての素直さがなくなっていくのではないかと考えます。

・他人からの助言に何か裏があるのではないかと勘繰る。
・年下の部下の正論を受け入れては自分が能力が無いと思われるのではないかと警戒する。
・自分の発言の評価を気にするあまり、自分が感じていることをそのまま発言できない。
など、他にも素直になれていないシーンというのはたくさんあります。

でも、シンプルに、素直に生きてみることは人としてとても大切なことです。

「死ななきゃいいんじゃないの?」
ある社長が言っていた言葉です。

私はこの言葉があり、起業を決意しました。
ある種、この言葉で素直な意思決定をすることができたと感謝しています。

みなさんの今週の素直な行動は何にしますか。
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あとがき
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ここ数年、ずっとダイエットをしています。
ダイエットに利く(と言われている)サプリメントや漢方薬もいろいろと試していますが、一向に体重に変化はありません。

結局のところ、摂取カロリーと消費カロリーの総和なので、食べる量を適切にコントロールし、運動・トレーニングをして、消費カロリーを高めるということが必要なのですね。
つまりは私の怠慢ということです。。。

それにしても、この類のサプリメントの広告は誇大広告もいいところです。
「飲むだけで2週間で-10キロ!」とか、「好きなだけ食べても痩せる!」とかこんな広告はザラです。
心の中で「ホンマかよ!」と思いながら、今日もまた新しいサプリメントをポチッとしている自分がいます。。。

今回も最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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「想いを育み、未来を創る。」
「想いをつなぎ、未来を創る。」
 株式会社STORY plus
 https://story-plus.co.jp/
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