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名古屋大学ってどういうところ? その1

 名古屋大学は東海ではもちろん全国的にもトップクラスの大学です。(大学ランキング2020では全国7位でした) そのため入学するのが難しい難関校として知られていますが、名古屋大学自体の何がすごいのかは正直分からないという人が多いと思います。私も入学前は偏差値が高い、行きたい学部があるなあくらいにしか思っていませんでした。
 なので、名大に入学して感じたことやちょっと調べてすごいと思ったことを紹介していきたいと思います。
 今回は学問分野、主に学部や研究などについて紹介していきたいと思います。


名大にはどういう学部があるの?

 まず、学部を紹介したいと思います。名古屋大学には文学部、教育学部、文学部、経済学部、情報学部、理学部、医学部、工学部、農学部の計9つの学部があります。さらにそれぞれの学部がいくつかの学科に分かれているので様々な分野がそろっています。それぞれの学部に専用の棟があったり、設備も様々なものがあり、また機会があったら紹介していきたいと思います。
 また、この中の情報学部は2017年に新設された学部で、全国的にも珍しいものです。情報学部という学部自体が新しく2000年に入ってから増え始めたもので、国立大学では情報学部があるところは10校もないそうです。
 名古屋大学では魅力的な学部が沢山あるので見てみてください。



名大の研究はすごい!

 次に、研究について紹介したいと思います。名古屋大学はなんといってもノーベル賞を受賞した先生が多いです。そもそもノーベル賞を受賞すること自体がすごいのですが、京都大学・東京大学に次いでの計6名の方が受賞しています。一番新しいものだと天野先生が2014年に青色発光ダイオードの開発に成功して、ノーベル物理学賞を受賞しています。「NU-Cheers」というHPにノーベル賞を受賞した先生方の言葉や受賞するまでの過程などが書いてあるのでぜひ見てください。
 そして、名古屋大学では他大学や企業との共同研究が進んでいて、学内に「学術研究・産学官連携連携推進本部」という組織もあります。大学内には会社の事務所があつまった施設もあるほどです。私もその施設に入ったことがありますが、スーツを着た人が打ち合わせしているのを見ました。そのため実用的な研究をしている先生も多く、社会に求められるような最先端の研究に関わることができます。



 名古屋大学の特色として新しいものを取り入れる風土があります。なので、分野も時代に合わせて増やし、研究においても学問だけでなく産業との連携をすることで新たな技術を開発するなどといった取り組みを行っています。名古屋大学にいる学生も活発的で、学生ながら先生や企業の人と協同してプロジェクトを運営している人もいます。

 ぜひ興味を持った人は一度名古屋大学のHPを見てみてください。

(→名古屋大学ってどういうところ その2 へ続く)

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