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私のミッション変遷

こんにちは。HANAです。

今の私のミッションって、ばしっと一発で決まったわけじゃなくて、結構変遷してきたところがあるなぁとふと思ったので、振り返ってみることにしました。

自分のミッションを探してる人の参考になれば幸いです。

学部時代「私が変われたのだから、あなたも変われる」

大学学部時代、私は志望大を受験することすらできず、完全に腐っていました。

もともと自己肯定感も低く、学歴コンプレックスも相まって、「なんで行きたくもない大学に長時間かけて行ってるんだろう…」と片道2時間半の通学で思っていました。

そんな折、とある出来事がきっかけで、私自身が少しずつ前向きに変わるようになりました。

大学に関係なく、自分が好きになれる自分に作ればいいじゃないか。
この大学に来たことも意味があるのかもしれない。

そんなことを思いながら、イベントカメラマンや中高生向けボランティアなどに勤しみ、
気づいたら好きな自分に変わっていたんです。

これに私は衝撃を受けました。
こんな私でもきっかけがあったから変わることができた。

当時の私は気づいていませんでしたが、これが私が持った初めてのミッションだったのではないかなと思います。

大学院生時代「一人ひとりを活かせる人になりたい」/「子どもも大人も夢を持てない社会を変える。そのために今の私がある。」

学部時代に自分のミッションを見つけて、あれこれ頑張る中で、はたと気づくことがありました。

色んな学生さんと話しながら気づいたのが、「親が言うから」「みんなそうだから」「この大学なら安泰だから」など、自分で自分のことを考えきれていない人が多いこと。

自分で選択することに自信が持てない、その発想すら出てきていない人が多いこと。

それに気づいた時に、過去の自分と重なりました。

どうして自分や多くの学生が同じように、自分に自信が持てないのか…

教育が変わらないといけないかもしれない。

そう思った私は、一から教育を勉強し、大学院へ進学。その後、学生のキャリアを支援する団体の立ち上げまでを行なうようになります。

このような気づきや想いが、「一人ひとりを活かせる人になりたい」「子どもも大人も夢を持てない社会を変える」というミッションに繋がったのかなと思います。

新社会人時代「自分も相手も幸せにする」

大学院卒業後、私は就職のため上京しました。
立ち上げた団体は当時の共同代表に任せました。

比較的学生時代頑張ってきた部類、と自分のことを思っていましたが、やはり社会は甘くはない。

色んな「出来ない」に直面し、辛くなることが非常に増えました。

どうしてうまく出来ないんだろう
どうして期待に応えられないんだろう

知らない間に自分を責めていました。

同時に、お客さまや同僚に信頼されて頑張っていた先輩や同期が休職や退職をする姿を見て、

自己管理の重要性を痛感するようになりました。

誰かのために頑張るのはいいこと。
でも、それで自分が潰れちゃいけない。

新入社員の最後の月。これからの目標は?と先輩社員から聞かれた時の答えは、「自分も人も幸せにできる人になりたいです」でした。

中堅社員時代(今) 「働くあなたを大事にしたい」

私も職場で頼られる側になった頃です。
気づいたら会社に行けなくなっていました。

休職に突入して、改めて考えた時に、形になったミッションが「働くあなたを大事にしたい」でした。

新入社員時代のミッション「自分も周りも幸せにする」とほぼ同じ印象を受けたかもしれませんが、実はちょっとニュアンスが変わっているんです。

「あなた」という1単語には、自分も周りも含まれる。
「幸せにする」よりも具体的なイメージを持ちやすい「大事にする」という表現。
「する」よりも、相手にも自分にも負担が少ない「〜したい」という語尾。

ちなみに「大事にする」というのは、心身の保護・癒しと共に、可能性を潰さない / 育てていくという意味を包含させています。

自分も相手も尊重し癒す。そしてその人にしかない可能性を拡げて発揮していく。
それをお手伝いしたい。

そんなミッションになりました。

おわりに


自分が変わった!!!という衝撃を受けた学部時代。
自分は変われたけど、変われてない人多いのでは!?という気づきを得た院生時代。
相手だけでなく自分も大切と気づいた新入社員時代。
相手と自分の可能性を信じて接していきたいと思えた今。

振り返れば、学部時代からずっと繋がって、重なって、いまがあるなぁと改めて思いました。
(学生時代の振り切れ方もすごかったな…笑)

別に今決めたのが最後まで自分のミッションじゃなくてもいい。

これからも、今の自分がしっくりくるミッションに続けてアップデートしていくんだろうなぁと思います。

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