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作品紹介:第7回「世界で一番怖いもの」「メリーゴーランド」

こんにちは、こんばんは、はじめまして!浅漬とまとです。
いよいよ明日は文学フリマ東京ですね。わくわくどきどきです!

恒例の目次はこちら↓↓↓


そして、本日も作品紹介したいと思います!
拙作フリーテーマのショートショート2作にふれていきます。

※ショートショートのため、
ぽんこつの私があらすじ書くと
ネタバレにしかならなかったので、
特殊仕様(?)でお届けします。

『世界で一番怖いもの』

【インタビュー風あらすじ】
「そうです。私、とっても怖がりなんです。
とくに今怖いものが2つありまして……。
え?それは何かって?そうですね、それは、
……。
ごめんなさい。
だめでした。声に出すのもちょっと怖くて…。
言霊ってあるじゃないですか、口に出したら、
なんか……出てきそうっていうか。

とにかく、これは、そんな怖い2つのものの間で
大変な思いをした入学式の後片付けの話で」

「おい、何をしている栗山!」

「ひえええ!すみませんさぼってません!
うええええ、やっぱり言霊ってあるんだ!怖い!
ええと、怖いもの「その1」がきちゃったので
私は、これで!
詳しくは本編をお読みくださいぃ!」


『メリーゴーランド』

【ドラマ予告風あらすじ】
「鬼が、来るよ」

3歳になる娘とともに目的地のない、
土地に慣れるための散歩をするのが
私の日課だった。

「めりー、どーらんご?」

移動遊園地
安っぽい電飾が光る
小さなメリーゴーランド

「料金はいらないよ」

老婆の娘を見定めるような視線

「ゆうやけだねぇ」
「なんで?夜…?」
「…は悪い子だから…だよ。……に…」

暗く変容する景色
そして、そこに現れたのは――

「ゆきちゃん、ごめんね。」

小説『メリーゴーランド』
2022.5.29、頒布開始
メリーゴーランドは、私たちをどこに連れて行くのか。

(↑いつか台本に直してnanaに投稿しようと思いました)

という感じで、拙作ショートショート2本でした。
こちらはテーマ創作を某創作同志の友としていたときに
構成した内容ですが、日の目をみるとは!と感動しています。
という裏話。へへへ。


というわけで!
冒頭の通り、いよいよ明日は
文学フリマ東京の開催です!!

今まで紹介してきた作品は、
合同誌「渡り梟の語り屋」で全編をご覧いただけます!

是非是非お時間がある方、
足をお運びいただけますと幸せ爆発です!


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