見出し画像

学校って

不登校について書いてる時にすごく感じたことがあって、精神的に未熟な時期の頑張り次第で未来が決まるのって、とても酷だなと。
あまりうまくまとめられませんでしたが、読んでいただけたら嬉しいです。

いわゆるお受験で私立の小学校や中学校からある程度同じレベルの子たちが集まる学校に行く場合は別として、基本的にはみんな自分の住んでいる地域の小中学校に入学すると思います。
その場合、そこに集まる子供達は、誤解を恐れずに言えば本当にピンキリ。
もちろん私立でもピンキリでしょうが、公立の方が幅が広いのではないのではないかと思います。
ただ同じ地域に住んでいるからという理由だけで集められた子供達なのだから当然です。

学校は子供が初めて飛び込む小さな社会だと思います。
その小さな社会で、大きな社会に出てから困らないように、人との付き合い方や人との距離の取り方などを学んでいきます(もちろん勉強も)。
喧嘩したり仲直りしたり、あの子と仲良くなりたいとか、あの子とはちょっと距離を置こうとか、そういうことを悩みながら少しずつ学んでいく。
十分に学んだ大人でも人間関係に悩むことが多々あるわけですから、社会に出立ての子供にとってはとても大きな挑戦です。
そしてみんな未熟なのでいじめる子、いじめられる子が出てきてしまう。

日本においては、最終学歴によって平均年収が変わる。
中には中卒・高卒でも成功している人はいるでしょうが、一握りだと思います。
夢があったり明確になりたい職業がある場合は専門学校に行くでしょうし、高い収入を得ようと思ったら大学を目指すのが一般的。
専門学校や大学に行くためには高校に行かなければならない。
小学校、中学校は義務教育なので行くのは当たり前。
そして、基本的に高校まではほぼ一本道で、留年したり休学したり浪人したりといったことはほとんどありません。
それに日本人はレールから外れることをあまり良しとしない国民性です。
その一本道のレールから外れてしまうことは、未来を諦めなければならないようにも思える。
でも、義務教育は待ってくれません。
不登校になっても進級してしまうし、卒業もしてしまう。
極端な話、心が未熟な子供に、レールから外れるな、止まるな、乗り越えろと言っているようなものです。
大人は鬱になったら休職できるし転職もできるし、立ち止まることができるのに。
立ち止まることが許されないのであれば、大人が救ってあげないと子供は立ち直れません。
立ち直る術をまだ身につけていないのだから。

うーん、もやもやしたものをつらつらと書いてみましたが、やっぱりあまりうまくまとめられませんでした^^;
読んでいただきありがとうございました。

#不登校 #子育て #学校 #子供

サポートなんていただけた日にゃ泣きながら小躍りするでしょう💃