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コーポレートロック万歳

80年代にベストヒットUSAを楽しみにしていた世代なら一度は聴いたことがあるであろう、ボストン、ジャーニー、TOTOなど、70年代の後半から80年代に活躍したバンド。当時の私は中学生から高校生になる頃で、洋楽の入り口としてこれらのバンドをよく聴いていました。ちなみに初めて買った洋楽のアルバム(アナログLP)はREOスピードワゴンのグッドトラブルです。

ベストヒットUSAのオープニング Vapour Trails - Don't Worry Baby

当時はFMで聴いた1曲が気に入って、なけなしの小遣いでアルバムを買ったら大ハズレなんてことも珍しくありませんでした。今となっては購入前にネットで試聴できますし、YouTubeの存在も大きいですね。

80年代といえば言わずと知れたバブルの時代、世界的に好景気で音楽にもその影響が出てました。キャッチーなメロディに派手な演出、ひとたびヒットすれば1千万枚以上を売り上げるバンドもいたりして、一部の人からは産業ロック(コーポレートロック)などと揶揄されたりしていた時代です。MTVが定着したのもこの時代で、大金をかけて映画並みに凝ったPVが作られていたのも今となっては懐かしいです。

時々思い出したようにそれらの曲が聴きたくなるとYouTubeで検索するわけですが、ほとんどはバンド公式チャンネルで公開されています。そして中古CDショップのページに移動してポチってしまうのです。

Don't Look Back - Boston

Goodbye Elenore - TOTO

Sister Christian - Night Ranger

High on You - Survivor

Keep the Fire Burnin' - REO Speedwagon

Don't Stop Believin' - Journey

If I'd Been The One - 38 Special

Alone - Heart

スタジアムロック?コーポレートロック?ジャンルなんてどうでもいいんですよ。十代から二十代に聞いていた音楽は今も変わらず聴き続けていて、この先爺さんになっても聴き続けるだろうな~と思う今日この頃です。

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