推し方 2023.02.02

推しと出会ったのは大3の時。自粛期間でどうしようもなく暇な時に見つけた。暇な時見ているだけだったのが、追いかけて時間作ってまで見るようになった。時間作るといっても、暇で仕方なかったのでそんなに難しいことではなかった。
大3は就活の準備期、しかし私は就活を一生懸命やっていたわけではなかった、そのくせ焦りだけはあって病んでいた。その状態が大4まで続いて焦る気持ちだけが加速していた。そんな時に甘い言葉をかけてくれる推しは本当に神様のように見えた。
何かを推したことがない人にはわからない気持ちかもしれないが、推すことは使命感を感じずにはいられない。就活をしない理由に推しはうってつけだった。私の考えだが推すことに使命感を感じるのは、推しは自分の時間関係なく進んでしまうからだと思う。ライブはその日しかないのだ。ゲームのランキングとかと同じだと思う。少しでも目を離した隙に、対象物は進んでしまうのだ。
とにかく私は大学生活の後半の約1年半を推しに捧げた。推しは甘い言葉を囁くのが本当に上手い人で、こちらが弱ってる前提で話して生きてるだけで偉いんだよと言ってくるのだ。楽しみを見つけて生きている人は不幸と決めつけるなとイラッとするだろうし、そもそもそんな人の話聞きもしないだろう。しかし就活がうまくいってない私は身近な人を見ようともせず、沈みこんでいた。身近ではないからこそ、無責任な言葉を放つ推しにのめり込んでしまったのかもしれない。

今日はここまで。無理にやると続かない。下書きに入れたいが、日記だから(はたしてこれが日記と言えるかはおいといて)毎日投稿しないと意味がない。推し関係はつい長くなってしまう。

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