子どもの頃は大人っぽくありたくて、大人になると子ども心を忘れずにいたい

今日は一大イベントがありました。オフィスの席替えです。

勤務している会社は人が増えたり体制変更があったりすると席替えが行われます。この2年でもう5回目。物をまとめて移動することには慣れっこになりました。書類はキャニスターに入れて鍵をかけておくこと、机の上においてある折り紙の亀は椅子の上に乗せること、飲み物は飲み切っておくこと、合計3回に分けて運ぶこと。コツはバッチリです。

一方、気持ちはなかなか慣れません。今回も噂を聞いてから移動のときまでソワソワしました。


振り返れば小学校の頃も、席替えが近くなると、クーラーの近くの席になって、今よりずっと涼しくて居心地が良くなるかもとワクワクしたり、窓際の席になって、日差しが強くて肌が焼けるかもと心配して、少しでも焼けないように窓の方に本を立てておこうかと策を練ったりもしました。

アレコレ想像してソワソワする癖は昔からです。


ただ、今日は「あれ?」と思うことがありました。小学生の頃は大人っぽくありたくてソワソワする自分は嫌だったのに、別に嫌じゃない。

大人になって、今度は子ども心を忘れずにいたいのかもしれません。

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