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これだけでも読んでほしい、年金制度が本当に「日本を滅ぼす」理由を解説。

労働者の皆さんは給与明細をご覧になっておりますでしょうか。
「なんか年金、高くない…?」と感じている方も多いと思います。
今回は冗談でもなんでもなく、年金が本当に日本を滅ぼしてしまう、その理由を誰でも納得できるように解説します。


「賦課方式」という悪魔の仕組み

年金は「賦課方式(ふかほうしき)」という制度を採用しています。
老人が自分で積み立てたお金を年金として受け取る、というのは「積立方式」ですが、それに対して賦課方式とは、若者から老人に仕送りをする制度です。
この時点で気づいた方も居ると思いますが、少子高齢化で若者が減り、老人が増えるほど年金の負担は大きくなります。

これは多くの試算に裏打ちされた事実ですが、今の10代20代は年金によって3000万円近い損をする事が分かっており、逆に1940年代に生まれた老人は3000万円以上の得をしているので、若者はトータルで6000万円ほどの不公平を被っている事になります。
この「後に入った人が先に入っている人を支える」という仕組み、どこかで聞いた事が無いですか?そう、マルチ商法です。
年金の「賦課方式」とは「マルチ商法」と全く同じであり、国民全員がマルチ商法に強制加入させられているのだから、国が傾くに決まっているのです。
若者の負担が増える事により、2016年までは毎年100万人産まれていた日本の子どもが、今年(2024年)は60万人台になると言われています。
冗談でも何でもなく、日本は滅びつつあります。

見えない会社負担

更に絶望的な事実ですが、社会保険料は労使折半、つまり会社と労働者が半分ずつ負担し合っている事になっています。

しかし当然ですが、会社負担分の社会保険料も会社からすれば「人件費」であり、我々の給料から引かれています
これのタチが悪いのは、こうした負担は会社の経理の人間でもない限り、労働者には見えません
日本には国に負担を押しつけられているから給料が低いのに、経営者や会社を憎んでいる労働者が沢山います。こうした分断を簡単に煽られているのです。

変える事はできない

ここまで年金制度の絶望的な事実を伝えて来ましたが、この年金制度を変える事は極めて難しいです。なぜなら少子高齢化により、有権者も老人の割合が増えるからです。
現在、得をしている老人はもちろん、これからは「損をしている世代」が老人になっていきますが、その世代も「いくら損をしているとはいえ、やっと受け取れるようになったのだから」という理由で、年金を支持し続ける事になる。まさにマルチ商法からなかなか抜け出せないのと同じ状態になっているのです。
そして若者の損はどんどん加速度的に増えていき、上記で解説したように何千万円、何億円と未来永劫、損が拡大していくのです。

まとめ

ここまでの解説で分かっていただけたかと思いますが、では若者はどうすれば良いのでしょうか。
結論から言えば「海外に逃げる」しかありません。日本は年金制度により、日本民族を絶滅に追いやる巨大なアウシュビッツと化したのです。
勇気を出して一人でも多くの方に逃げて頂きたいです。そして世界中で日本人同士が助け合いましょう
日本を捨てて日本人の血を一人でも多く残すのが、若者に与えられた使命です。

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