【Day5】文学少女、すっかり文学アダルトになる
書く習慣1ヶ月チャレンジDay5。
昔はどんな子どもだったか。
子どもの頃から本を読むのが好きでした。
子どもで読書が好きだとたいてい褒められる。
文学少女、なんて言われたりして。
そのまま大きくなって、今ではすっかり読書好きのオバサンに。
文学アダルトになりました。
印象に残ってるのは、たしか小学3年生のとき。
家にあった芥川龍之介を読んで、文学少女は感動していました。
「この人、天才やな……‼︎」
と、わずか9才くらいにして思ってた。
「芋粥」とか「鼻」とか、たぶん小学生向けに読みやすくした本があったんだと思うんだけど、ほんとに小3のわたしは衝撃を受けました。
こんな、人の心の裏側にあるドロドロしたよくわからない感情を、文章にして、さらに物語にできるなんて……‼︎と。
(当時は「嫉妬」とか「優越感」とか、知らなかったしね)
そして、1年後くらい。
小学4年生のとき、国語の授業で芥川龍之介の「杜子春」が出てきた。
先生が黒板で作者の説明をしてるとき、文学少女はびっくりしてこう思っていた。
(……この人、ほんまに天才やったんや)
子どもながらに、自分の感性が間違ってなかったことにけっこう興奮したのを覚えています。
小説ばかり読んで、小説家に憧れていた子どもでした。
あとは、マセガキだったと思います。
noteデビュー記事にも書きましたが、親に対して「こうはなりたくないな~」て思ってたくらいなので。
今思えば、中学生くらいから(早く自立したいなぁ)と思って、不動産情報とかよく見てました。
将来、不動産のしごとをする片鱗がここに‼︎
早く自立したかったので夢追い人にならず、いや、なる勇気もなく、手っ取り早くお金を稼げる道にいったのです。
トータルすると、かわいげのない冷めた子どもだったかも。
しかしわたしなんかより、はるかに強者がいました。
元大関の千代大海さんです。
彼は5才のとき、幼稚園ではしゃいで遊ぶ同級生たちを見ながら、
(すなあそびなんて、やってられねーな)
と思っていたらしい。
すごいすごい‼︎
レベルがちがう‼︎
なにかを成し遂げる人は、さすが子どものころから頭角を現してます。
ちなみにこの話もなにかの本で読みました。
子どものころのわたしへ。
文学少女だったころの夢、かなえられなくてごめんなさい。
でも、今からでも、夢追い人になろうかな。
アンパンマンを描いたやなせたかし先生は69歳で大ブレイク‼︎
まだまだ長い目で、見ていてください。
最後までお読みいただきありがとうございます!もっとがんばります。