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会社の中でどう楽しく、面白おかしく生きるか/キャプテンシップ・チャレンジ2023開催レポートVol.1

キャプテンシップ・チャレンジは10月21日(土)、第1回目の講義を実施しました。

2023年度、2期目がスタートできたことについて心からお礼申し上げます。

まずは、オリエンテーション。キャプテンシップとは何かをお話しました。
キャプテンシップとは、リーダーシップの体系の中のひとつです。

キャプテンシップ(現場のプレイヤー)
マネジャーシップ(資源の配分、メンバーへの支援)
ディレクターシップ(組織の向かうべき方向を示す)
エグゼクティブシップ(Execute=執行する人)

当プログラムでは、25歳から30代までの管理職になる手前の層を主な対象にしています。

課長、部長、社長といったポスト=権威によるリーダーシップではなく、ポストも権限もない状態で発揮されるShared Leadership:全員発揮のリーダーシップ(Leadership without Authority:権威なきリーダーシップともいう)を学びます。

今回は、講義前に弊社代表の村田信之(一般社団法人ストーンスープ代表理事)より、あらためて当プログラムの目的を、受講生のみなさまと共有いたしました。

ガイダンス中
塾頭・駒井正義(三井物産元副社長)

ガイダンスのあとは、リーダーシップチャレンジの塾頭を務めている駒井正義(元三井物産副社長)による講義を行いました。

リーダーシップ・チャレンジでは、駒井塾頭の講義は3回にわたって行っていますが、今回はダイジェスト版。

キャプテンシップ・チャレンジに集まった若手のみなさまのために、自身の30代の頃も振り返りながら、「会社の中でどう楽しく、面白おかしく生きるか」の4つの条件と、「組織で働くための7つの重要項目」について、講義をしました。

4つの条件
①心身ともに超絶健康であること
→ウェルビーイングであること
②言いたいことを言って、やりたいことをやる
→そのためには結果を出さなくてはいけない。努力が必要になる。
③周囲、組織に認められているか
→上司からも同僚からも実力を認められ、 部下や下の世代から憧れの存在になる。
④自分がやっていることが自己実現に向かっているか

7つの重要項目
【1】会社に入った以上、絶対に偉くならないといけない
【2】事をなすには強い意志と正しい努力が必要(大言壮語と有言実行)
【3】ポストは勉強量に比例する(運とツキは努力の総量に比例する)
【4】偉くなるためには修羅場を乗り越えていかざるを得ない(自分にとっての敵・味方がわかり、上司や部下の支援を得る過程で謙虚な姿勢を学べる。部下がついてくるようになり組織が強固になる)
【5】人は必ず見ている(努力をしている人のことは必ず誰かがどこかで見ている、うまくいかないときは努力の総量が足らないか、間違った努力をしているか)
【6】スランプに陥ったときはジタバタしない、ひたすら勉強し、チャンスをつかむ準備をする
【7】良いリーダーとは「あの人と一緒に仕事をしたい」と思われる人、そういう人になるためには、絶対的な会話力が必要。

講義では駒井塾頭の学生時代からの座右の書・『アウトサイダー』(コリン・ウィルソン)を引き合いに、社会で生きていくうえで実現することが困難な課題を自ら設定することの大切さを語りました。

生き生きと生きるとはどういうことか。

社会において、実現することが極めて困難だと思われる課題を自ら設定して、それに対して挑戦し続けていくこと。そして挑戦し続けることで人間は自己変革を起こしていく。それがうまくいけば自己発展にも繋がる。

この挑戦し続ける姿勢と自己変革を起こすプロセスが、人間が最も生き生きとした状態にある。

駒井塾頭の講義中の発言

講義後のディスカッションでは、受講生のみなさん自身の「実現困難な課題」と、それをどうやって「大言壮語と有言実行」(「7つの重要項目」の2番目)するか、考えている方もいました。

また、駒井塾頭の会話力、周囲の人たちとの関係性をどうやって深めていくかを質問している方もいました。

終了後の懇親会では、駒井塾頭にも残ってもらい、受講生のみなさまとの交流の場を設けました。

初回講義とは思えないくらい打ち解けていたみなさん
受講生のみなさんにとっての「実現するのが困難な課題」について
ディスカッションしていたグループもありました
これから半年間、ともに学ぶ同士で懇親会

🖊️受講生の講義レポートより

◆講義での学び、気づき、感想

「組織の中でイキイキと働く」というテーマにおいて、率直かつ、短期的にも長期的にも活かせる学びの多い内容でとても参考になりました。

私はちょうど出向から戻り、合併した新会社に入ったタイミングでしたので、このタイミングを活かして、困難だがやりがいのある目標を組織としても個人としても設定することを意識していきます。

早速講義で言及されていた『アウトサイダー』と『運命を拓く』を読みましたが、どちらもこの著書から受けた刺激を通じて、駒井さんや、講義で言及されていた挑戦者たちの行動につながっていったことが納得と思わせるものでした。

IT・男性・20代

生き生きと生きるには、自分が解決するモチベーションを持てる課題を立て、解決のために正しい努力をするべきと学びました。

特に、課題解決のためにやみくもに努力するのではなく、どうすれば解決に近づくのか考えて正しく行動することは、言葉にすると当然のように思いますが、実際に課題に取り組む中では抜け落ちてしまうこともあるため改めて意識しようと思いました。

自分の仕事に対してもっと楽しくやりたい、自信を持って取り組みたいと考えるようになり、講義直後に現在の仕事について、課題と正しい努力とは何かを改めて考えました。

通信・女性・20代

自己変容しなくても生きることが容易になった時代において、人生の先輩方もが自己変容を繰り返して生きていこうという志に勇気を貰った。

変化を目的としようとしていた自分に気づくことができた。変化はあくまでも手段であり、人生を面白がる(楽しむ)ことが目的であると気づいた。

次回の講義までに
①僕にとっての心身健康な状態
②僕の主張(言いたいこと/やりたいこと)とは何か
③誰に何を認められたいのか。
④僕が目指す自己実現とは何か。何に向かっているのか。
この辺りの問いを深めていきたい。

公務員・男性・20代

絶対的な「会話力」は意識だけで直ぐにできるようになるものではなく、知識と経験、自分自身のマインドが大きく関わることを改めて考えさせられました。

「組織に入って以上偉くなれ」とのお話しもありましたが、役職(ポジション)としてのリーダーにつかなくても、先ずは現場レベルだけでも良いリーダー=リーダーシップがある人間になりたいと強く感じました。

感想をグループでシェア、異なる感想・意見の中から質問を一つにする作業は、同じ受講生の感じ方考え方を知ることができ、+αの気づきに繋がりました。

小売・女性・40代

🕰️タイムテーブル

13:00〜13:50 ガイダンス
14:00〜16:00 駒井正義さん講義
16:10〜16:20 受講生ダイアログ(感想共有、質問をつくる)
16:20〜16:55 質疑応答
16:55〜17:00 クロージング、次回案内
17:10〜18:30 懇親会

👤講師プロフィール

駒井正義(こまい まさよし)
三井物産株式会社前副社長、リーダーシップ・チャレンジ(大隈塾)塾頭
1949年8月3日生まれ。73年早稲田大学商学部を卒業後、三井物産に入社。本店鉄鋼第三部を振り出しに、97年厚板鋼管部鋼管室長、98年関西支社鉄鋼部長、2005年東北支社長、07年執行役員駐中国副代表、10年専務執行役員、11年代表取締役副社長執行役員、14年退任。
趣味は野球。

❓キャプテンシップ・チャレンジとは


キャプテンシップ・チャレンジ(CC)は、

グループワークを通して「ヒューマンスキル(対人能力)」を鍛え、「全員発揮のリーダーシップ(Shared Leadership)」を習得します。

プレイングマネージャー(キャプテン)として早期からリーダーシップについて学び、受講者自らにリーダーの役割やリーダーシップについて考える機会を提供し、リーダーになる準備を促し、それをサポートします。

また、他社や他業種の同年代の仲間と繋がり、交流することで自己理解や他者受容の重要性を知り、多様な価値観を理解する土壌を築きます。

🏢2023年度参加企業 (順不同・敬称略)

受講企業
株式会社セブンドリーム・ドットコム
株式会社NTTデータグループ
リテールシステムサービス株式会社
株式会社三井住友銀行
三井物産株式会社
綿半トレーディング株式会社
株式会社ルミネアソシエーツ

個人受講者の所属企業
株式会社パソナ東北創生
地域おこし協力隊
株式会社PoliPoli
株式会社丸の内キャピタル
zero&one株式会社
株式会社サクセスデジプラス
LINE ヤフー株式会社
弁護士法人ファーマ法律事務所

キャプテンシップ・チャレンジ 2023開催レポートvol.1
2023年11月2日発行
大隈塾事務局(一般社団法人ストーンスープ)
田中渉悟 tana.sho.2602@gmail.com
〒026-0002 岩手県釜石市大平町3-9-1
TEL:050-3558-7527
     公式MAIL:ookuma_school@stonesoup.tokyo


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