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昔から読書が苦手だった

今でもそうなんですけど、小さい頃から読書が苦手です。

本をたくさん読むよう親からも先生からも言われて育ってたのは確かですが、月に何冊も本を読むような大人には終ぞなりそうにありません。
対して、僕の妻は読書家で、よく図書館に籠ったり借りたりしています。

妻にも呆れられるところがあり、読書が今も得手ではない理由を探ってみました。小さい頃から読んだ本を色々思い出しながら。
分析してみたところ、タイトル詐欺だったかもしれないです。先にお詫びしておきます。

いずれにしても、ただの自己分析の文章です。以下・・・

■読書の対象を小説・物語だけ、に勝手に限定していた
 悪い意味での親の教育の賜物なのか、自分が勝手に思い込んだのか、理由は定かではないですが、本の種類ってたくさんあるのに、読書感想文を書かされる学校の国語教育もあり、物語系を読まねばならぬ、という思いはあったのでしょう。そしてそれが弊害となった理由は・・・

■物語、小説系が苦手
 歴史関連の、特に戦国時代関連の小説などは結構読んでいたことを思い出しました。でも、これは学校の成績に繋がったから、読む「意味がある」と自分でも認識していたのでしょう、超打算的だったわけです(苦笑)。

 これに加えて、映画やアニメを観る時、今もそうなのですが、「あまりハラハラドキドキしたくない」のです。事前に心の準備をしておきたいタイプで、むしろネタバレ大歓迎なタイプな訳です。(先にWikiで誰がだいたいいつ死ぬ、など認識した上で視聴。銀英伝のキルヒアイスとかね!)
 こういったメンタリティにより、物語・小説はイヤ〜!という思いが先行し、「読書全体が苦手」という認識が刷り込まれていった可能性。

■最初にななめ読みしてしまう読み方の問題
 マンガも活字も、最初に一気にななめ読みをする傾向が強く、マンガでさえ大筋を捉える程度にしか理解できません。2回、3回と読んで内容を細かく記憶していくため、何度も行ったり戻ったりを繰り返す読み方が身についてしまいました。
 とにかく、早く結論・結末を知りたい、という感情が先行するのか、あるページを読んでいる途中なのにページを捲ってしまう、という無茶苦茶な読み方のため、そりゃあ2周3周しないと意味が分からない訳です。

 活字の場合、ななめ読みでも時間がかかることも悪影響して複数回読む時間を確保できない、または面倒になっていく悪循環も発生していた、ことも併せて判明しました。

 自分の過去を掘り下げ、今の自分がこうなっているのは何故なんだろう?と客観的に考えてそれを文章に記してみるのは、新たな発見も多かったです。しかしながら、もうイイトシなんで、身に付いた文章の読み方を変えるのは一筋縄ではいかなそうです。

 月に何十冊とはいかなくとも、読書自体をライフスタイルの上位に位置づけられる大人になりたいのですが、そう上手くはいかないか・・・

 最後に、数少ない自分が読んだ本の中で、印象に残っている本を並べておこう・・・小学生時代の本も頑張って思い出してみました。
 少なく見えるでしょうが、ストーリーや場面、印象的な文言を思い出せることを条件としてリストアップしています。今後、書評(偉そうに)で記事書けたら良いな、と。

□ルドルフとイッパイアッテナ(絵本ですけどね)
□三毛猫ホームズシリーズ(著:赤川次郎)
□シートン動物記(狼王ロボ、銀狐物語)
□魔導王グランゾート(著:広井王子 アニメのノベライズ版)
□龍時(著:野沢尚 サッカー小説、著者死亡により未完で残念)
□亡国のイージス(著:福井晴敏)
□機動戦士ガンダムUC(著:福井晴敏)
□イノベーション・オブ・ライフ(著:クレイトン・クリステンセン)
□TEAM of TEAMS(著:スタンリー・マクリスタル)
□裏切られた自由(著:ハーバート・フーバー)


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