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高齢者片麻痺自宅介護

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2020年12月の記事一覧

好きなものを食べさせる

母の場合、生まれ故郷のものはよく食べる。

姿寿司や干物やちくわやういろうなど。

結構、いい値段がするのだが頑張って通販で買ってみる。

さすがに食べる量は増えるが料理のバリエーションがない。

コロナ下で外食もできない以上、これくらいしか、母の楽しみがない。

片麻痺で動けないのはつらいと思う。だからこそ、ささやかな楽しみを見つけてあげないといけない。

やはり、歩けないのが致命的に運動不足に

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健康管理と好きな物を食べるバランス

何時でも好きな物を好きな時に食べるというのでは栄養バランスが良くない。

特に高齢者になれば運動量が減って食べる量が少なくなる。

母の場合は寝起きに食欲が極端になくなる。

その為、朝食はフルーツとコーヒーなどになる事が多い。

その為、バランスは昼ごはん以降になるのだが朝食後の睡眠が長くなると食べられなくなるので午後3時頃まで起きて来なければおこして昼夜兼用のごはんをしっかり食べさせる。

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デイサービスはコロナ下でどう利用するべきなのか?

高齢者のデイサービス利用自粛が始まっているが、こうなって来ると小規模というのが効いてくる。

結局、資本力などの体力がないのだ。

とはいえクラスター化する可能性をゼロにするのは難しい。

結局、介護度の低い通所リハビリをやっているところは利用を控える人が多くなる。

母の場合はお風呂が自宅では入れないため一日デイサービスを利用し続けるしか実質方法は無い。

訪問介護を受けて自宅でお風呂という方法

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着る物の処分

介護される側になった場合、着る物が必然的に変わってくる。

たとえば半身麻痺になった場合、ボタンが上手くしめられないことが多い。

その時点でボタンが多い服は着れなくなる。

タイツなども自分で履けないと厳しい。

ジッパーも厳しい。

そうでなくても紙パンツになるとその分履くもののサイズが大きくなる。

今は大量生産、大量消費の時代、ユニクロなどで便利な機能付きの服などが安価で売られている。

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本人で出来ることを探す

介護しているとバランスが難しいです。

全てを介助しても本人の能力が落ちるで駄目。

だけど明らかに無理なことはさせても本人が落ち込むので駄目。

中々加減が難しい。

ルーティンを作るのが良いのだけどと思い、最近飲み出した薬を自分で開けることをお願いしてみた。

しかしこれがまた難しい。

利き手が麻痺しているので左手だけで空けるのは出来そうなんだけど、カプセルを押すところで諦めてしまう。

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介護用品は高い

母の介護ベットの柵が壊れた。元々細いとは思っていたが壊れるとは思わなかった。

介護保険のベッドに変更するほどベット本体は壊れていない。

柵だけ購入するか。

しかし介護用品てぼったくりなのか適切価格なのか分からない。

例えば、手すりを自分でつければ材料費で2000円、業者に頼んで介護負担1割で2000円。

てことは業者に頼んだら、料金20000円でしょ。

水平が取れていなかったので、文句

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買った温湿度計が微妙に壊れている

毎晩、介護でトイレと温度管理で夜は眠れ無い。

そこで温湿度計を買ってエアコンのリモコンと連動させようとした。

湿度が10%ほどずれている。

家にアナログ式のナショナルの温湿度計があるのでそれと比べると湿度が12%ほど低い。

温度は1℃ほどの差なのでまあ正しい。

困った。

アマゾンに電話して伝えたら交換してくれるらしい。

次の日に届いて並べてみたが、こちらもしつとが10%ほど違う。

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プラズマクラスターを買った

前々から買おうとしていたプラズマクラスターの加湿器を買った。

コロナもそうだがインフルエンザウィルスの生存時間が湿度が高いと短くなる傾向を期待してである。

前にプラズマクラスターでコロナを減らすという研究があったが市販品では効果の検証がないという。できれば検証位はやってほしい。

大阪は減ると思ったがまだまだ感染者が減らない。

必然的に外出できない。ストレスがたまる。悪循環だ。

なのでせめ

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デイサービスを2日に一度にした

コロナの為、高齢者の外出自粛要請なので風呂以外のデイサービスは取りやめた。

事業所さんはきついと思うが、もう親も母しかいない為、慎重にならざるおえない。

お風呂に入るデイサービスは続ける事にした。

結局、家では風呂も回収したが入れられないのでデイサービスで入れてもらう。

後、ずっと母の介護をしていると多分倒れる。ちょっと外へ出る時間もないと精神がおかしくなる。

コロナと冬、高齢者が乗り越

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高齢者の食事

私が気をつけている点は豚肉、カルシウム、ビタミンなどをバランス良く取ることです。

後は甘い物を定期的に食べさす事を心掛けています。

本人が好きなものを優先するので巻き寿司や魚が主食になるのですが、長生きには高タンパクである肉が欠かせません。また、骨を丈夫にするカルシウムや各種ビタミンも意識的に取らせています。

糖尿病などがなければケーキやフルーツは気持ちが向上するので良いです。

母を病院に

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介護者の風邪について

基本的に介護者は病気にならないように努力する。

しかし、介護で忙しく夜も寝不足、介護される側のわがままなどで疲れてはてることもある。

その時は危ないので気をつけないといけない。

高齢者に風邪をうつすのは命に直結する。

その為、ショートステイなどを利用して物理的な距離をとるのが一番良い。ただし、ショートステイにはすぐに入れるとは限らない。

親類に頼むのも手ではある。

どうしても同居で介護

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リハビリの辛さは本人にしかわからないけど

頑張ってほしいと思うのは、その方が人生が幸せだと思うから。

でも、頑張れと言っても頑張れない。寄り添って一緒に努力してやっとリハビリする。

高齢者ともなると体力が落ちてくる。

寝たきりであると痴呆症も進む。

デイサービスでも刺激はあるので良い影響があるはずだ。

でも、元気になってほしいのは家族からの願望かも知れない。

つらさは人それぞれだ。

リハビリが嫌だという人も散々見てきた。

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悪気が無いのはわかるんだけど傷つく

母が鼻を噛んでティッシュを散らかす。

服を巻き散らかす。

別に悪気があるとかでなく近くのゴミやいらないものを少しでも遠くにやるだけだ。

ゴミ箱があるからティッシュは入れてと言っても入れない。

掃除はしているが毎日ベットをどけてまではしていないのでゴミが落ちていることはある。

毎日、母には気晴らしに叔母と電話させているのだが、「一回部屋の片付けを親戚にやらせて、髪結に行って新年を迎えればよ

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介護は孤立しやすい

介護は先がみえないので辛いと言うのもあるのだが、本人が衰えていくのと協力してくれないので辛い。

自宅介護を諦めて施設に入れるのが一番楽だ。

本人が意欲的に努力をすればまだ報われる可能性があるが、それも難しい。

本人も口ではいうが何もしない、親戚や行政も頼っても無駄という考えに陥りやすいと思う。

考え方一つとも言えるが、結局、判断するのは介護人である。

あまり健全な考え方では無いが、平均寿

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