自転車で鹿児島まで行こうと思います。【2日目】
正直に行って、めちゃしんどい。
これは昨日の冒頭の一文だ。
今日はまずお詫びと訂正をしたいと思う。
昨日の旅程はしんどくなかった。
本当に、めちゃしんどいのは今日だった。
たぶん、そしてこれからもずっと。
箱根越えする細越
箱根駅伝。
誰もが一度くらいは見聞きしたことであろうお正月番組。
ご存知の通り、その5区は山登りである。
先日、結婚を発表した元陸上選手の柏原竜二さんを筆頭に、5区で活躍する山登りのスペシャリストを
山の神
と呼ぶ。
さて、問題はぼくが山の神になれたのかどうかだ。
今日の出来事
今日の学びは「上り坂は辛い。下り坂は怖い。」である。
出発:9:00
0〜10km:股擦れが痛い
10〜15km:坂が辛いぜ、これが箱根か…!!
15〜20km:「この先、箱根峠18km」(え、いままでのなんだったん)
20〜30km:箱根峠。ひたすら歩く。
30〜40km:下り坂。上った分を下る。
40〜50km:箱根越えたあああああ…!
50〜60km:差し入れもらった!
60〜70km:ひたすらに漕ぐ。
70〜80km:こんな大回りしないといけないんて…。(バイパス通らせて)
80〜90km:わりと順調。
90〜100km:長い上り坂にキレる。
100〜106km:ゴール!ゴール!
到着:19:00
山の神なんてとんでもない。
上り坂はほとんど歩いたと言っても過言ではない。
また、一見下り坂は楽そうに見えるが楽ではない。
身体を支えている腕にとてもくる。そして恐怖感がある。
スピードはどんどん加速されるので制御も大変である。
本日、制御していても44km/hが最高速度であった。
また、今日は美女2人組からウィダーインゼリーの差し入れをいただいた。
車から応援をしていただいただけでなく、道中のコンビニに先回りして待っててくれた。
昨日も応援してくれた人について記載したが、人を応援できる人は凄い。
応援とは、なにかに頑張って取り組む姿勢に共感した上で励ますことだ。
歳を重ねるにつれて、応援されることもすることも少なくなってないだろうか。応援されることはなくなっても、応援することはし続けたいと思う。
SNSに投稿してみて
各所から多くの反応をいただいた。
なかには「おおおお?! 久しぶりすぎるよー!」という方からも連絡を貰った。旅先での新しい出会いももちろんだが、いままでの出会いを思い返させてくれるこの時間に感謝したい。
さて、今日はぼくが関わっているポケットマルシェにて、いちごを主に出品されている川島さんのお宅にご好意で泊めさせていただいている。
疲れた身体に、優しさと布団の暖かさが身に染みる。
さすらいのトマト
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