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ゴルフができる人は仕事がデキる!? その理由を解説してみた

はじめに

 初めまして!ストックマーク”最若手”でAccount Executiveをしております小原と申します!
 本記事はストックマークAdvent Calendar 2021 の6日目の記事です!

 突然ですが、ゴルフ三昧の生活をしてまして...
ゴルフとは切っても切り離せない日常を送っております。
 昨今では、アウトドアブーム?も相まってゴルフ場も混雑している印象ですし、著名人でもゴルフがお上手が方々がたくさんいらっしゃいます。ソフトバンクグループの孫さんやZOZOの元社長前澤さんなどプロ並みの腕前だそうです!
 事実、私の周りでもゴルフがお上手な方々はある種の賢さがあり、会社でも評価されている方々が多い傾向にあると感じます。
 それはなぜなのか、紐解いていきたいと思います!

※ちなみに社内のゴルフ部は2名しかおらず...
最終的には社内外関係なくゴルフ仲間が増えたらいいなと思ってます!

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唯一の部員YUJIROパイセン。成長著しい我が部のホープです。
それにしても野球感がすごい...

ゴルフのルール

 ということで、ゴルフとはどんなスポーツなのかおさらいしてみようかと思います。
 どれだけ少ない打数でコースを回れるかというシンプルなスポーツです。
コースは一般的に18ホールで構成されていて、1ホールはティーインググラウンド(下図左)からカップ(下図右)に入れるまでが1ホールの単位となります。
 細かいルールはありますが、これさえ押さえておけば基本的にはプレーできます。

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冷静に考えてみると「球を穴に入れる」だけのスポーツ...。
まだここではハマる理由はわからないでしょう...。

ゴルフの特徴

 非常にシンプルなこと以外にも、他のスポーツと比べて特徴的なところがあり、そこがゴルフの面白さ、さらには今回テーマとしたいゴルフの考え方に直結しますので、少し整理してみます。

広さ
 日本のゴルフ場の平均1,000,000㎡と言われており、東京ドーム換算なら約21個分と他のスポーツとは比べ物にならない広さの中プレーをします。

自然
 ゴルフ場の広さは特徴的ですが、大体が丘陵地や山岳地、河川敷などが多く、地方の自然豊かな場所に立地していることが多いです。
 それに伴って、地形、風、木、池、砂地(バンカー)など様々なギミックが存在し、ホールによっても特徴が異なるため、それらを意識しながらプレーしていく必要があります。

道具
 プレー中はクラブ(打つ道具)が14本まで持ち運ぶことができ、素材や形状、重さや長さなど組み合わせは無限と言っても過言ではないです。(詳細)
 打ちたい距離や弾道などで使い分けをしていく必要があり、人によって得意クラブが分かれるのもポイントです。

その他
 他にも特徴的な部分としては、
・いかに最小スコアでクリアするかがポイントなので基本的に戦う相手は自分
・一打一打の間に移動があり、打つタイミングも基本的には自由
・老若男女、実力差問わず誰とでもフェアに回れるハンディ制
などなど、様々な要素があり、他のスポーツとはまた違う楽しさがあるのも特筆すべきポイントです。

なぜゴルフができる人は仕事がデキるのか

 おさらいが長くなってしまいましたが...いよいよ本題のなぜゴルフができる人は仕事もデキるのか、紐解いていきます。
 先ほども挙げた通り、ゴルフの特徴は広大なコースで、最小のスコアを狙いに行くということでした。
 ただ、無闇にボールを打ってもそこまでスコアは伸びません。ホールには様々な要素があり、人によって得意/苦手なロケーション、得意/苦手な距離、得意/苦手なギミックがあるためそれらも考慮しないといけません。

 そこで登場するのが「コースマネジメント」という概念です。
コースマネジメントとは、各ホールをどのようにクリアするか、戦略を立てることを意味します。

例えば下図のようなホールがありました。

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距離としては200ヤード(190m)、赤い旗の根元にカップがあって基本的には近くを狙いたいのですが、手前には大きな池(青枠部)、カップがあるグリーンという部分の両脇にはバンカー(黄枠部)が大きく口を開けてます。
(入ると罰があったり、厄介な場所なので避けるべき場所です)

 このように、まずはホールの全体像を把握、リスクを発見していくことが基本となります。
 次に全体の地形や、風向きなどのマクロ環境あるのでこの時点でそれらをしっかり観察します。(この時は左から右に風が吹いており、傾斜はほぼ皆無でした)

 次に、個人の特性が影響します。打球がどのぐらい飛ぶか、どのくらい曲がるか、狙い通りに打てる確率など、自己分析が必要になってきます。

 それらを考慮しつつ、ここで考え方としては2つ、カップを狙いにいくか、リスクを避けつつカップに近づけるかとなります。

 私個人の特性は、200ヤードは得意で、弾道が高く(つまり風の影響を受けやすい)、軽く右に曲がりやすいので、風も相まってそこそこ右曲がりの打球になることを想定しました。

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 カップを狙い、あまりにも右に行ってしまうと右のバンカーや木など厄介な場所に落ちてしまうリスクがありますので、なるべく左に打ちます。上図のようにカップの少し左側に着地することを決めました
 ただ左には同じくバンカーがありますが、風や打球特性によって、よっぽどのことがなければそこに打ち込むことはないので、そこまで気にせず、赤枠を狙うために左バンカーの方向を狙って打つようにします。
 あらゆる要素を考慮し、最小打数でカップに入れるためにどのように攻めるべきか、しっかり戦略を練ってから打つようにすることが大事です。
 ゴールを定め要素を見極め方向性を定め、それが思い通りに行かなくても、次もしっかり戦略を練ってから打つことが重要になってきます。

初心者が陥りがちな、打球が飛べばいい、曲がらなければいい、などは取るに足らない一要素にすぎず、もっと大局の視点が求められます。
 その中で最大限何ができるのか、行動まで落とし込んでいくのがゴルフの最大の醍醐味なのではないでしょうか。(もちろん練習をしてスキルを上げ、対処できる状況を増やすことも重要ですが...)
 

まとめ

 ここまで読めばお分かりかと思いますが、ゴルフにおいてはコースマネジメントが非常に重要になってきます。

・全体像/マクロ環境を把握する
・ゴールを定める
・自分を見つめる(アセットを整理する)
・方向性を定める
・戦術を考える
・実行する

この辺りが世のビジネスマンたちを魅了する要素であるとともに、自然とビジネスに活かされていくのだと思います。

社内外問わず、ゴルフ部員を募集しておりますし、ゴルフも仕事も仲間になれたら嬉しいなと思います!
ぜひストックマークの求人もご覧頂けたら幸いです。

最後にゴルフやるやる詐欺中の同僚YOSHIFUMI氏を勧誘している YUJIRO氏の画とともにお別れしましょう!

閲覧いただきありがとうござました!

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※写真は2019年11月ごろに撮影されたものです。