練習試合デモトレード24→7201日産自動車20060629振り返り記録〜成功するかは振り返りができるかどうかにかかっている〜
試してみたこと
エントリーその①
それまでの流れ 下落終わりそうなのがさらに安値を割ったが、すぐ中期線を越えてきた
その後の動き仮説 中期線を割らずに折り返してきたら、上に行く確率が高い
入口(売買のタイミング) 中期線折り返し かつ 短期線折り返し かつ 横並び抜け
出口(損切り) 中期線割れ
エントリーその②
それまでの流れ 下落後長期線を越えて横ばいから、高値を超えてきた
その後の動き仮説 短期線を割るまでは上昇する確率が高い
入口(売買のタイミング) 横並び抜け かつ 陽線
出口(損切り) 短期線割れ エントリーポイントわれ
今回のデモトレードで学べること(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)
①下落終わりそうなのがさらに安値を割ったが、すぐ中期線を越えてきた時、どう判断し行動するか
②下落後長期線を越えて横ばいから、高値を超えてきた時、どう判断し行動するか
今回はどんなことが学べたか、自問自答していこう
仮説の振り返りと改善ポイント
エントリー①の振り返り
ほぼ狙い通りの動きになった。
ほぼ中長期線上で下ひげが2つ並んでいたので、上に行きそうな雰囲気は感じ取れる。
ならもう1日早く仕掛けてみても良さそうだが、確信が持てずに様子見した。
この判断の評価の仕方は2つある。
一つは「迷ったら様子見でよし」
このルールは余計な損失を避けることができる。
もう一つは「いいと思うけどどうしても迷うなら最小ポジションでお試し」
小さな損失は増えるかもしれないけど、実際にやってみたからこそ得られる経験や感覚を身につけるためにやるならアリだと思う。
自分を成長させようと思うなら後者を取ったほうがよりいいと思う。
ただし、自分のレベルが低ければ低いほど利益は減る可能性がある。
逆に、自分のレベルが上がれば手を出せる場所を増やすことができるのでチャンスが広がる可能性が高い。
今はその中間くらいだと思っている。
まだ利益が出せない修行中ではあるが、あと何年か続けていたら状況はひっくり返すことができるはず。
エントリー②の振り返り
上昇狙いのエントリー。
自分のデフォルトが逆張りの考え方なので、あまり好きなポイントではないが、順張りの思考で考えるのも大切。
陽線が大きかった分、損切りになった時のダメージも大きいので、出口の設定が非常に難しい。順張り派はどうやってるんだろうか。
なるべく含み損期間を作りたくなかったので、
短期線割れかエントリーポイント割れで損切りを設定した
今回のように上がってもすぐ戻ってくることがあるのでこれでいいと思う。
改善するならその次。
中期線を割らずに返してきたところでもう一度入ってもよかった
このことは頭の中にはよぎっていたが
「迷ったら様子見」ルールで見逃した。
こうやって振り返りをしてみることで、見逃すほうがいいのか、試してみたほうがいいのかわかってくる。
この考え方だと、デモトレードであくまでも練習なので、なんでも試してみたほうがいいということにもなる。
始めたばかりの頃は最初はそれでやっていた。
今はなんでも試すだけでは足りないと思っている
今やっていることは「本番通りの練習」であって、「練習のための練習」ではないから。
「本番通りの練習」は疲れるが非常に役に立つ
何が一番役に立っているかと考えた時
「様子見するか、仕掛けてみるか」この判断の練習だと思う
負けずに勝ちを増やす練習とか、実戦訓練とか言い換えてもいい
この訓練はとにかくチャレンジのデモトレードでも、実戦トレードでもできない。
この長く苦しい訓練を乗り越えたら、利益を出し続けられるようになるはずだ。
ただただ愚直に続けていくのみ。
今回のデモトレードで学べたこと(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)の現段階での考え
①下落終わりそうなのがさらに安値を割ったが、すぐ中期線を越えてきた時、どう判断し行動するか
→ 中期線を割らずに返す動きがあったら買い
中期線を割らない流れが見えたら最小ポジションで打診買いもあり
②下落後長期線を越えて、横ばいから高値を超えてきた時、どう判断し行動するか
→ 上昇狙いの買い。上昇するとは限らないので損切りは早く。
中期線近くで押し目買いのタイミングがないか探し続ける。