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練習試合デモトレード28→6753シャープ20120214振り返り記録〜成功するかは振り返りができるかどうかにかかっている〜

試してみたこと

エントリー1

  • それまでの流れ 下落継続中→前回安値付近→大きな下ひげ陽線

  • その後の動き仮説 中期線までは上がる確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 安値 かつ 下ひげ陽線

  • 出口(損切り) 安値割れ


エントリー2

  • それまでの流れ 安値割れで損切りした直後→短期線折り返し

  • その後の動き仮説 中期線までは上がる確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 前日より高い陽線 かつ 短期線折り返し

  • 出口(損切り) 安値割れ


エントリー3

  • それまでの流れ 下落後→安値切り上がり かつ 節目(5000)→短期線折り返し

  • その後の動き仮説 中期線か長期線までは上がる確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 短期線折り返し かつ 節目(5000)

  • 出口(損切り) 短期線割れ 節目(5000)割れ


エントリー4

  • それまでの流れ 節目(4000)を割った直後→横並び→短期線折り返し

  • その後の動き仮説 中期線までは上がる確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 節目(4000)付近 かつ 短期線折り返し 

  • 出口(損切り) 短期線割れ




今回のデモトレードで学べること(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)

①下落継続中→前回安値付近→大きな下ひげ陽線の時、どう判断し行動するか

②安値割れで損切りした直後→短期線折り返しの時、どう判断し行動するか

③下落後→安値切り上がり かつ 節目(5000)→短期線折り返しの時、どう判断し行動するか

④節目(4000)を割った直後→横並び→短期線折り返しの時、どう判断し行動するか

今回はどんなことが学べたか、自問自答していこう


仮説の振り返りと改善ポイント

要点をまとめておくと、
まず、今回は特殊ケースの場面だと考えた方がいいと思った
たまーにみるずっと下がるパターン

シャープの全体のチャートを眺めてみると
1年くらい長期線を越えられずにずっと下がり続けていた。
7500円から1500円まで
なんとまあ恐ろしい・・・

この下落の中で逆張りをすると大体勝てないのも無理はない

この傾向を逆手に利用するなら
1年間同じ方向に動き続けていればチャンスは高いかもしれない

今回の一番大きな学びは
「個別銘柄の傾向を踏まえた上でトレードすべし」
ということになるだろう

このことを踏まえた上で売買した箇所を見ていこう


エントリー1の振り返り

エントリー1 明らかに反発の雰囲気がある下ひげ陽線。でもはずれ

当時何があったかはわからないけど
これはちょっと買ってみてもいいところだと思う

損切りになっても仕方がない

重要なのはポジション調整だと思う
中期線を明確に越えられていない状態だったので
お試し程度で買ってみるのが無難だと思う

実際にそうしていたので
損失はそこまで大きくない

で、
さらに大事なのがこの後

裏切られて損切りした後は
反発の確率がさらに上がる

ずっと下がりっぱなしはないから

「損切りした後はチャンスを伺うべし」


エントリー2の振り返り

エントリー2 損切りした後のチャンスを待っていた。ストップ高はただのおまけ

損切り直後の短期線折り返しの場面

ここは勇気を持って仕掛けていくべきでしょう
連敗する可能性もないわけではないですが
それを気にしていたら何もできません

成功率が高いところで勝負する
ただそれだけです
連勝とか連敗とか関係ありません
毎回毎回仕切り直しくらいの感覚がちょうどいいんです

とはいっても
現実は結構引きずりますが・・・

ストップ高はただのまぐれなので気にしない
予想以上に上がったら即利確
欲張らないのも長期的な成功のためには大事な要素


エントリー3の振り返り

えんとりー3 下落が終わりそうに見えたけど損切り

ここも入口としては悪くないと思う
今見返しても結構いいのになあとすら思う

あと考えることがあるとすれば
個別銘柄の特徴だと思う

セオリー通りにならずに
ずっと下がるパターンがあることも踏まえておくと
対応が変わるかもしれない

今から考え直すので
後出しジャンケン的になるかもしれないけど

買ってみるのはいいと思う
ただし、どれだけいいと思ってもポジションは小さめで

損切りした前の日の上ひげでちょっと怪しかったので
ポジションを減らしておくこともできるかもしれない

損切りは避けられないと思う

逆に損切りになったら売ってみればいいという可能性も出てくるけど
難易度が超絶高い

今のところ現実では全くできる気がしない
まあそんな手もあるくらいに頭の隅っこに置いておこう

もしかしたらいつかできるかもしれない


エントリー4の振り返り

エントリー4 節目(4000)下から綺麗な折り返し。割と強気で攻めれるところだと思う。
ただし・・・

エントリー3で損切りした後
チャンスを伺っていたら
節目(4000)下で綺麗に折り返してきた場面

ここは強気でポジション多めに行った

ただし
ポジションを多くするなら
利確は早い方が安全だと思う

2日後中期線近くまで来た時点で即終了した

ずっと下がりっぱなしの個別銘柄の特徴から考えても
理にかなっていると思う

一時的に上がったとしてもいつ下がるかわからないから
「たとえ少なくとも貰えるものは貰っとけ」
複利を利用するときには重要な価値観になるはず


逆張り思考だから
下落中の買いしかできなかったけど

こんなチャートに出会うと
順張りの練習もしようって反省します

両方できるようにするにはどうしたらいいだろ?



今回のデモトレードで学べたこと(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)の現段階での考え

①下落継続中→前回安値付近→大きな下ひげ陽線の時、どう判断し行動するか
→ 怪しいサインが出たらお試し程度にやってみる
  損切りしたらその後チャンスを観察すべし


②安値割れで損切りした直後→短期線折り返しの時、どう判断し行動するか
→ 損切りの後のチャンスは積極的に仕掛け直す
  連敗の可能性は気にしない。毎回1回目として考える


③下落後→安値切り上がり かつ 節目(5000)→短期線折り返しの時、どう判断し行動するか
→ セオリー通りに売買できる場面では一旦手を出す
  個別銘柄の特徴を踏まえた上で早めに抜けることも考える


④節目(4000)を割った直後→横並び→短期線折り返しの時、どう判断し行動するか
→ 攻めやすい場面ではポジションを大きく取ってみる。
  ただし、利確損切りはお早めに。


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