見出し画像

練習試合デモトレード34→9202ANA20101203振り返り記録〜成功するかは振り返りができるかどうかにかかっている〜

試してみたこと

エントリーその①

  • それまでの流れ 節目(3000)付近の横並びから上抜け

  • その後の動き仮説 中期線を割ってこない限り次の高値を目指す

  • 入口(売買のタイミング) 横並び抜け 

  • 出口(損切り) 中期線割れ


エントリーその②

  • それまでの流れ 上昇になりそうな流れから長期線、安値割れ

  • その後の動き仮説 次の安値を目指す

  • 入口(売買のタイミング) 横ばい安値割れ

  • 出口(損切り) 中期線折り返し


エントリーその③

  • それまでの流れ 急落の後、反発→また安値まで下がった

  • その後の動き仮説 中期線くらいまでは反発する確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 安値付近 かつ 連続コマ

  • 出口(損切り) 安値割れ


エントリーその④

  • それまでの流れ 下落後安値をさら割ったが、それ以上下がらず折り返してきた

  • その後の動き仮説 長期線くらいまでは上がる確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 短期線折り返し かつ 大きな陽線

  • 出口(損切り) エントリーポイント割れ



今回のデモトレードで学べること(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)

①節目(3000)付近の横並びから上抜けの時、どう判断し行動するか

②上昇になりそうな流れから長期線、安値割れの時、どう判断し行動するか

③急落の後、反発→また安値まで下がったの時、どう判断し行動するか

④下落後安値をさら割ったが、それ以上下がらず折り返してきた時、どう判断し行動するか

今回はどんなことが学べたか、自問自答していこう


仮説の振り返りと改善ポイント

いつもとちょっとやり方を変えてみた
基本方針自体はそんなに変わらないが
入口と出口のタイミングが今までとちょっと違っている印象は受ける

では何を変えたか?

1日1日の追い方を日足から週足に変えてみた
時間軸の視点を伸ばしてみた

わかったことがいくつかある

様子見の判断は週足の方がしやすい
手を出さないのを増やしたいなら時間軸を長期に伸ばせばいいらしい
月足も入れるともっと手を出さなくなるかもしれない

これは逆のことも言えて
入口と出口のタイミングが
良くも悪くも後ろに下がる
今回だけの話では
入口が遅くなるのはいいが
出口が遅くなるのはよろしくないな
といった印象だった

一つずつ振り返ってみることにする


エントリー①の振り返り

エントリー1 高値を抜けたかと思われたが、すぐ折れてしまった

日足だけだと絶対遅すぎて手が出せなかったタイミング

同じ日を週足で見たら
「これから上に行くんじゃない?」
と思えるようなタイミングだった

遅すぎて手がなせないと見逃していたら
そのままさらに上がり続ける
というのが上昇の常だ

ただそう考えると疑問に思うのが確率
上昇なる確率とならない確率とどっちが高いのか?

日足だけでは判断しにくい気がする
これを考えるには月足も入れておいた方が良さそうだ

上昇を狙うには
月足に伸び代があるかどうかを前提条件に加えていた方がいい気がするから

その点を踏まえると
今回は見込み薄だったと言える

月足のチャート

月足を見ると
3000円をさらに越えていくより
中期線で一旦折り返して下がる確率の方が高い
と考えた方が妥当だと思う

3000円からの上方向は見送り
もし上がったら「そんなこたあ知らん」でよしとする
下方向の売り狙い

安値付近2200円くらいから
節目(2000)くらいまで下がることも想定しながら
逆張りの買い狙い

くらいがよかったのかな

やはりよく言われるように
長期目線(月足)で売りか買いかどっちを狙うかの戦略を立て
短期目線(日足)でどこで売ってどこで買うかのな具体的戦術に落とし込むともっと成功率が上がりそうだ

では中期目線(週足)はどう使う?
自分の中では戦略を立てるために使ったほうがいいと思う

最初にも買いたように
週足で入口出口の判断をすると遅くなりすぎる傾向がある
もちろん長期でトレードするなら構わない

資金が少ない現状それは適さない
できるだけ折り返しぴったりのタイミングで入って
利益があるうちにさっと抜けることを繰り返したい

それだけ難しいとも言えるけど
そんな訓練をしておいた方が後できっと楽になる

次からは月足と週足の使い方も訓練にプラスしていこう
また一つレベルアップ



エントリー②の振り返り

エントリー2 上昇が裏切られてからの売り。結果だけ見ると下落の始めを上手く捉えていた。

ここの前にいらない買いをしてしまったせいで
ドテンをするような形だと難しく考えてしまったが

上昇が裏切られたあとの安値割れだから
とりあえず仕掛けてみたらいいんじゃない?
くらいで手を出してもいい場面だった

余計なことをしないって本当に大事だと思う
次の判断が逆になってミスを繰り返してしまうから

利確も早すぎるくらいでよかったと思う。
訳のわかない大きなのは取れません
こういうのは絶対何かあるからいらない
というか当てにしない
自分の努力や実力とは関係ないところだから
関わらないが吉


エントリー③の振り返り

エントリー3 ダブルボトムの形を狙ったが損切りになった

振り返ってみても、買ってみるには悪くないところだと思う

考えるべきは出口
週足で判断してみたらこうなった

では出口はどこがよかったか

一つは、横並びが一週間以上続いた時点で
もういらないと判断してプラスかマイナスかは関係なく抜ける

もう一つは、短期線割れか安値割れ
これで判断すると損切りした前の日には抜けるという判断に
なっていたと思う。

これまでのことを総合して考えると

入口は遅くていい
むしろ遅い方がいい時もある

出口は早い方法がいい
特に損切り

これでは大きく増やせないことはわかっているが
実戦で学びながら生き延びて力をつけようとしている今は

これが最善だと思う

エントリー④の振り返り

エントリー4 さらに下がるかと思ったが、大きく折り返したので買ってみた

結果利益にはなったが、入口として良かったのかちょっと悩むところ

理由はもちろん上がりすぎていること
=損切幅が大きくなるから
中期線、横並び帯ってこともあるしね

ただよくないとも言い切れないのが悩ましい

さらに下がって2000円を目指すかと思ったが
その雰囲気が止まった

だったら買えばいいんじゃないとなるのが自然だ

こういう時はよく間の考え方をとってみる

つまり
買ってはみるがポジションは小さめ
損切りは早く
安値割れまでは待たない
短期線中期線を折り返したらそれで即終了

これくらいでやってみればいい気がする

下落の始まりからずっと追ってきてるからこの判断になる

戦略(売りを狙うか買いを狙うか)は長期目線で判断するだった
2200円から2000円くらいの間は
月足での判断は、「さらに下がるよりも一旦反発する」だ

だからリスクを抑えつつ買いに挑戦する戦術を考える

こういう流れになるんじゃないかな

振り返りで答えありきで考え直してるから
これで上手くいくみたいに見えるけど
実際はこんなに上手くいくことばかりじゃなことも覚えておかないといけない


それでもこういう振り返りはきっと役にたつ
そこは疑っていない


今回のデモトレードで学べたこと(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)の現段階での考え

①節目(3000)付近の横並びから上抜けの時、どう判断し行動するか
→ 月足の伸び代がないなら見送り
  月足の伸び代があるなら日足のタイミングで買いを狙ってみる

②上昇になりそうな流れから長期線、安値割れの時、どう判断し行動するか
→ 月足が折り返しそうな場面なら売り狙い
  そうでないなら一旦様子見、2回目の折り返しから狙ってみる

③急落の後、反発→また安値まで下がったの時、どう判断し行動するか
→ 下落の下げ止まりを狙ってみる
  ただし、安値を割ったらすぐ損切り

④下落後安値をさら割ったが、それ以上下がらず折り返してきた時、どう判断し行動するか
→ 積極的に買い狙い
  上がりすぎていたらポジションを減らして買えばいい


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?