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練習試合デモトレード35→6753シャープ振り返り記録〜成功するかは振り返りができるかどうかにかかっている〜

試してみたこと

エントリーその①

  • それまでの流れ 横ばいから長期線を割った後の中長期線折り返し

  • その後の動き仮説 次の安値付近までは下がる確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 連続陽線からの中期線折り返し

  • 出口(損切り) 中期線越え


エントリーその②

  • それまでの流れ 3段下げの後の横並び短期線折り返し

  • その後の動き仮説 中期線付近までは上がる確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 横並び かつ 短期線折り返し

  • 出口(損切り) 短期線割れ


エントリーその③

  • それまでの流れ 下げ止まると思った水準をさらに割ったあとの横並び

  • その後の動き仮説 中期線付近までは上がる確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 横並び かつ 短期線折り返し

  • 出口(損切り) 短期線割れ


エントリーその④

  • それまでの流れ 下げ止まると思った水準を2回割り、節目(10000)も連続で割ってきた後の窓あき反発

  • その後の動き仮説 中期線付近までは上がる確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 短期線折り返し

  • 出口(損切り) 安値割れ



今回のデモトレードで学べること(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)

①横ばいから長期線を割った後の中長期線折り返しの時、どう判断し行動するか

②3段下げの後の横並び短期線折り返しの時、どう判断し行動するか

③下げ止まると思った水準をさらに割ったあとの横並びの時、どう判断し行動するか

④下げ止まると思った水準を2回割り、節目(10000)も連続で割ってきた後の窓あき反発の時、どう判断し行動するか

今回はどんなことが学べたか、自問自答していこう


仮説の振り返りと改善ポイント

今回は普段とは違う例外の場面に遭遇したらしい
ということに気づいたのは終わった後だった

こんなことは滅多にないがいつか必ず起こることだから学んでおく価値がある

嫌な気分が続いたこと
チャートが見にくい形になってしまったこと

この2つが重なって振り返りをするのが億劫になっているが
ここを進めるかどうかが成否を分ける気がする

こういうずっと下がりっぱなし、あるいは上がりっぱなしの場合
逆張り思考では下がり続ければ下がり続けるほど
チャンスが来る

要するに
負けた後も投げ出さずにチャレンジを続けられれば勝てるゲーム
なんだと思うから

と自分に可能性を残しつつ振り返りを進めていこう
弱い自分を動かすにはこうでもしないと


エントリー①の振り返り

エントリー1待って待って下落の始まりを捉えることができていた

嫌になっていた今回のデモトレードだが
振り返ってみると下落の始まりをうまく捉えることができていた

横ばい中は手を出しそうになるのをグッと堪えて
上か下どちらかに抜けた後の折り返しで仕掛けた

折り返すことなくそのまま割っていくこともよくあるので
たまたまうまくいったのかもしれないが
順張り視点で狙うことができたのは
これまでの振り返りの成果だと思う

チャートだけ見ると利確が早いように見えるがこれでいい
狙い通りだから
次の安値帯で半分はすぐ利確
これで損失はほぼなくなる

後半分は陽線か短期線折り返しまで待った

普段通りならこれの方がいいと思う
例外の動きの分は勘定に入れないことにする


エントリー②の振り返り

エントリー2 次の日すぐ半分利確したおかげで損はほとんどなかった

この時点で3段下げのようにみていたが
今振り返るとちょっと見方がこじつけになっている気がする

なぜかというと
2段目と3段目の安値の水準が近いから

短期線で見ると
確かに波が3つあるように見えるのだが
何段下がっているかを見ようとするなら
安値水準が下がっているかを見ないと
下落とみなすことができない

ということで見方を訂正
ここの場面は2段下げ後の下げ止まり狙い
と判断すべきだ

安値と短期線折り返しで最小ポジションで仕掛けてみるのは
ありだと思う。入口としては悪くない。

次の日中期線近くまでちょっと上がった所で半分利確もいいと思う
その後短期線を割ってしまったので損切り

合わせてプラスマイナス0くらい


ここではさらにその次も考えてみる

何のためのお試し買いだったか
下げ止まるか、さらに下がるかを確かめるため

だったら
また安値を割っていくようなら
さらに下がると仮定して売りにいく方が筋が通る
次はこれも試せるといいと思う

試しに仕掛けた後の次の方が重要になる
次のステップが見えてきた気がする


エントリー③の振り返り

エントリー3 ここで下げ止まると強く思っていたが、止まらなかった

もう流石に下げ止まるだろうと思った場面

買いたかったが窓空きが続いて毎日不安定だった
一番嫌な横並びパターン

そのまま勢いよく上がっていく気もしてくるし
無理に買うと損切りまでの距離が遠くなり
もしもの時の判断を誤りやすい

振り返ってみるとよくわかるが
こうやって迷っている時点で絶対に手を出してはいけない

完全に欲に負けている

大きな勝ちを逃すより
大きな損をしない方が価値がある

このことを忘れてはいけない


短期線を割ったら損切りとしていたので損切りしたが
安値に並んでいる水準なので損切りもかなり迷う場面だ

迷ったまま手を出すとこういう場面で損切りができなくなる

その結果次の下落をそのままくらうことになる

ここを避けることが何より学ぶべきこと
ルール通りに損切りすることで最悪の結果だけは避けることができている

それはそれでよかったじゃないか

嫌な振り返りの中でも評価できることは見つかるものだ



エントリー④の振り返り

エントリー4 下げ止まりを2回外して焦りがあった。入口が早すぎ出口が遅すぎ

だいぶ投げやり気味でやってしまていたのがいちばんの改善ポイント

下落は続けば続くほどチャンスが大きくなるんだから
投げ出す必要はどこにもない
たとえ損切りが2回続いたとしても

窓あきの大きな反発で仕掛けるのは自分とはどうも相性がよくないようだ
これはそろそろ結論として出していいと思う

なぜ相性が良くないか
小心者の自分としては損切りが簡単な場面で仕掛けたい
だから窓開きの大きな反発の後は冷静な判断がしにくい


よく言われることだが
勝ちにいこうとしては負けるらしい
一生懸命やりすぎると気持ちが前のめりになって
考えていた通りのことができなくなる


こうやって努力を続ければ続けるほど
「できるかも」「試してみよう」
が強くなって余計なことをしてしまう
頑張りすぎないは生き方としても重要なテーマだ


実力至上主義の綾小路君みたいに淡々と仕込んでいくようなのが理想



今回のデモトレードで学べたこと(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)の現段階での考え

①横ばいから長期線を割った後の中長期線折り返しの時、どう判断し行動するか
→ 横ばいを抜けた後中長期線折り返しがあったら順張りで仕掛けてみる

②3段下げの後の横並び短期線折り返しの時、どう判断し行動するか
→ 本当に3段下がっているか安値水準で判断
  さらに下がるようなら順張りで狙ってみる

③下げ止まると思った水準をさらに割ったあとの横並びの時、どう判断し行動するか
→ 下落が続けば続くほど反発の確率は上がるので、逆張り狙い
  ただし、窓開きや大きな反発があった場合は損切りがうまくできないので様子見

④下げ止まると思った水準を2回割り、節目(10000)も連続で割ってきた後の窓あき反発の時、どう判断し行動するか
→ ③と同じ。方向は逆張り。ただし窓開きや大きな陽線の後は仕掛けない
  利益を大きくするより損しない方が大事


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