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練習試合デモトレード32→8801三井不動産20190709振り返り記録〜成功するかは振り返りができるかどうかにかかっている〜

試してみたこと

エントリーその①

  • それまでの流れ 横ばいの後下がってきて安値付近

  • その後の動き仮説 中期線までは上がる確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 短期線折り返し かつ前日より高い終値

  • 出口(損切り) 短期線割れ


エントリーその②

  • それまでの流れ 安値で短期線を折り返すが、すぐ安値を割った

  • その後の動き仮説 さらに下の安値か節目まで下がる確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 短期線折り返し かつ 安値割れ

  • 出口(損切り) 短期線折り返し


エントリーその③

  • それまでの流れ 2段下げの後コマ続きの横並び

  • その後の動き仮説 中期線か高値安値帯までは上がる確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 短期線折り返し かつ 前日より高い終値

  • 出口(損切り) 安値割れ


エントリーその④

  • それまでの流れ 下落の後長期線まで一気に上がってきた

  • その後の動き仮説 中期線までは下がる確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 長期線折り返し

  • 出口(損切り) 短期線折り返し




今回のデモトレードで学べること(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)

①横ばいの後下がってきて安値付近の時、どう判断し行動するか

②安値で短期線を折り返すが、すぐ安値を割った時、どう判断し行動するか

③2段下げの後コマ続きの横並びの時、どう判断し行動するか

④下落の後長期線まで一気に上がってきた時、どう判断し行動するか

今回はどんなことが学べたか、自問自答していこう


仮説の振り返りと改善ポイント


エントリー①の振り返り

エントリー1安値の反発狙いだが、下落方向であることに注意

安値の反発を狙ったセオリー通りの仕掛け

移動平均線は3本とも下落方向なのはわかっていたが
週足と月足はどっちつかず、どちらかというと上っぽい形に見えていたので
お試しの買いを仕掛けてみた

結果損切りになったが
試してみるのは悪くない場面だったと思う

この場面で一番重要なのは
買ってはみるけど
さらに下がる可能性が十分あることを
事前に考慮していたかどうかだと思う


エントリー②の振り返り

エントリー2 順張り思考で2段下げを狙ってみた。でも決算ですぐおわった

損切りした後の売り。ドテンというやつ
やってはみたものの次の日決算ですぐ終わりになった

実戦では手が出せなかった場面

だからやっても無駄と前なら考えてしまっていたと思う
今はそうは思わない

自分は基本逆張り思考なので
順張りの考え方も取り入れて視野を広げたいと
ここ数回のデモトレードで思っていた

それを実際に試してみることができた
試してみるだけでも十分価値のあることだが、
しかも、決算の要因はあるにしても
いい所で入ることもできていた

さらにトレードが上達する可能性を探ることができた
という意味で
個人的にはとてもいい挑戦だった

とは言っても油断禁物
何回も試してみて
やればやるほど増えるようになるのか
これをちゃんと確かめていかないといけない

引き続きがんばってみよう


エントリー③の振り返り

エントリー3 2段下げ後の反発狙い。手を出すのがちょっと早すぎ?どうだろう?

2段下げ後の反発狙い
連続コマの横並びが続いていたので一旦反発しそうと思った
短期線を越えた時点で買うのが自分ルールなので買ってみたが
次の日損切りラインギリギリを耐えられるかは
非常に悩ましいところだった
明確に割った訳ではないので持ち越す選択をしたが
実戦で同じことができたかと言われると
正直自信はない

そう考えると、
2日後の大きな陽線を確認してから
後出しで買った方が心理的には簡単かもしれない

2つを踏まえると
両方のタイミングで買いを分けるのがいいかもしれない

逆張りで攻める場合

反発しそうな場面を見つけたら
損切りラインぎりぎりを
「まあ仮に損切りになってもいいでしょ」
と思えるくらいの最小ポジションで買っておく

短期線を明確に越えて反発したら追加で買い
後から買った分、
中期線付近で半分以上早く抜ける

こうしておくと
心理的リスクを最小限にしつつ
ポジションをある程度増やせるかもしれない

これも次から試してみよう

エントリー④の振り返り

エントリー4 長期線折り返しでいいところと思ったがすぐ反発。気をつけるべきことは?

長期線で綺麗に折り返してきたと思って売った場面

次の日中期線付近で半分利確

が、2日後大きな陽線で逆転の損切り
損切りが1日でも折れたらもっと酷い目にあっていたので
最悪の中の最善の判断であったことは間違いない

ここで学べることは
予想外の場合は問答無用で損切り
これさえできれば大怪我はしない
一発退場は喰らわない

こうやって学び続けている限り
きっとプラスになっていく

生き抜くために最も大事なことだからもう一度
「予想外の場合は、問答無用で損切り」

今までずっとこれができずに痛い目を見てきた
振り返り記録をつけるようになってからは1回もしていない
自分の努力を自分で裏切らないためにも
絶対に守り続けようと思う。

ここまでは出口に関しての話。


ここからは入口の話。

綺麗な長期線折り返しに見えたけど、
本当にいい入口だったのか?
を検証してみる必要がある。

未来から結果を見るとあまりいいとは言えなかった
結果論だから仕方ないと考えることもできるかもしれないが

長期線折り返しより前の場面で
さらに上がってしまうことを予測はできないにしても
可能性として考慮するには
長期線までの上り方がポイントになる気がする。

下落と同じくらい短期間で急上昇してきている
要するに上り坂が急になっている

こうなった場合、すんなり落ちない可能性があると考えるのはどうだろう

もっと緩やかに上がってきた場合の方が
下方向に行きやすい気がする

これはまだ直感レベルなので
多くのパターンで確かめる必要はある


まだわからないことが多くあるが
こうやってうまくいかなかった時に新しい仮説を立て
次の練習で仮説が正しいか確かめる
そしてまたうまくいかない場面に遭遇して仮説を立てて・・・

と繰り返し続けるのが「意図的練習」というものだと思う

まだまだ目に見えた結果は出ていないが
学び続けるていることそのものも
成果としてカウントしておこうと思う

今回のデモトレードで学べたこと(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)の現段階での考え

①横ばいの後下がってきて安値付近の時、どう判断し行動するか
→ 移動平均線は下落を示しているのを考慮しつつ、最小限のお試し買い

②安値で短期線を折り返すが、すぐ安値を割った時、どう判断し行動するか
→ 振り回される可能性はあるが、2段下げのドテンを狙うのもあり
  実戦ではかなり難しいとも思われるので、可能性を考えるだけでもいい

③2段下げの後コマ続きの横並びの時、どう判断し行動するか
→ さらに下がる可能性もあるので、最初は損切りラインも楽にら得られるくらいに小さく買う
  明確に反発したら後出しで買う。その分早く利確

④下落の後長期線まで一気に上がってきた時、どう判断し行動するか
→ 長期線折り返しがあったら一旦売り
  長期線まで勢いよく上がってきた場合、要警戒
  ポジションを減らす、1日2日でもすぐ利確を考える


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