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月ごとに撮り溜めた写真と振り返りをしています。
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#自分にとって大切なこと

2021年4月「推すことが怖くなったことがある」

4月29日、推しがアイドルを辞めた。 10歳から13年間アイドルを続けた。私はそのうち9年間、リアルタイムで推しの活躍を追い続けた。 テレビで推しが踊っている姿を見ると元気をもらえる。バラエティ番組で推しが爪痕を残すと嬉しくなる。外仕事が貰えると1人でガッツポーズをしたくなるし、外仕事の反響があると「これがうちの推しだ」と誇らしく思う。 ライブのために仕事を頑張れて、DVDのために節約をする。推しに元気と生き甲斐をもらえる。推しがいることは楽しい。推しがいると日常が華や

2021年2月「SNSの言葉に飲み込まれそうになった」

退職前で時間があったからか、スマホを手にしている時間が多くなった。 友人たちのストーリーズやつぶやきを眺めていることがほとんど。頭を働かせずにただただTikTokをスクロールしているだけで2時間が経っていた休日もあった。『花束みたいな恋をした』で菅田将暉演じる麦が「パズドラしかやる気出ないんだよ」と言った気持ち、ちょっとわかる。 Twitterでは、男女平等やジェンダーレスが振りかざされ、誰かの発言や作品が毎日のように炎上している。何が本当の正義なのかはわからない。ただ、