大学1年の4月5月頃毎日思っていたこと

「楽しいんやけど、何も残らない。」
「楽しいんやけど、ただ時間が過ぎている感じ。」
「大学生ってこんなに遊び呆けてばかりいるんか?」
「ただ楽しいだけなのは、一周回って全くおもんないのでは?」
「でも何が正解かよくわからんしなあ」
「講義はおもんないしなあ」
「先輩はご飯連れてってくれるしなあ」
「みんな遊んでるしなあ」
「大学生って人生の夏休みやしなあ」
「でもなんでこんなにモヤモヤするんやろ」

大学1年の4月5月頃、帰り道毎晩のように思っていたことである。

私は入学してすぐぐらいに先輩が太っ腹でめちゃくちゃ面白い部活に入った。
そして空きコマや授業終わりには部室に足繁く通った。
楽しく先輩と話して、ダラダラして、夜ご飯に連れて行ってもらう。
そんな日々が続いた。
授業は行ったり行かなかったり。行っても寝ていたり他のことをしたり。
アルバイトには嫌々行ったり。

え…?大学生って何者?存在意義とは…?
何してんのこれ…?

周りが当たり前のように行動しているから、当たり前のように思いそうだが、よく考えるとなんかおかしい。え、おかしいよね?

でもその瞬間瞬間は楽しいから何も口に出せずにいた。
誰に相談することもなかった。

いろんな人とワイワイ話しているのに、なぜか感じる孤独感。
楽しいけど、何にも残らない日々。

大学生の4年間ってこんなうす〜い4年間なのか…?


こんなことを悶々と思っていた。

今言えることは、その時私の周りにいた人たちと私は価値観が合わなかったということ。

大学では、関わる人も自分で選択しなければならない。

初めは、なるがままだったため、そこにいた人たちのことしか知らなかった。
これが当たり前なんだと思ってしまった。

何かおかしい…なぜか居心地が悪い…楽しいようで楽しくない…

そう感じたら、環境を変えるしかない、関わる人を変えるしかない。

ここが全てじゃない。この人たちが全てじゃない。

大学1年生の自分に言ってあげたいなあ〜

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