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#01「オフィスにアートがあったら立ち止まりますか?」


この前、三軒茶屋にあるコワーキングスペースでメンバーと仕事をしている時に、後輩のメンバーから聞かれたんです。

「オフィスとか道とかでアートを見かけたら立ち止まりますか?」

対する自分の答えは、立ち止まらないかも。でした。
わあすごいな〜とは一瞬思うけど、
そこに込められた想いとか難しそうだし、その描いた(作った)人知らない人だし、自分からは遠い存在と思うわけです。
感覚として、好きなものが自分の1歩、興味あるものが2歩だとすればアートは4歩くらいなんですよね〜。

聞いえてきたメンバーは、それを聞いてとても残念がっていました。
もちろんずっと趣味で絵を描いてきて、その画力はプロ級というアートの申し子のような子なのだから、当然かもしれません。
んー申し訳ない気がしたが、本当に立ち止まらないかも。。

そのあと少し会話してからはそれぞれ別の事をしていたのですが、コーヒーを取りに立ち上がった時にポンとある思いが浮かんだんです。

「4歩先のアートまで行くのは大変だから、アートが僕の方に来てくれたらいいのに!!」

例えばオフィスだったら、業務上必要なものにアート要素があるとか、
オフィス以外だったら、僕の好きなもの×アートとか、、!
そうやって4歩の距離って詰めていけると思ったんです。

その事を伝えたらその子は考えつかなかったらしく、とても驚いていました。
僕はそのことがとても嬉しかったです。
アートに興味がない人の考えも、もしかしたら結構参考になるんですね。

【まとめ】

■考えが煮詰まったら、一旦寝かせておく。身体が動くと思考も動く
1、一回考えを捨てて、身体も頭もフリーにする
2、いつか頭に浮かんだものが大切なエッセンスでかもしれない
■興味ない人の意見もたまには必要
1、人の興味領域をその対象(アート)に持っていく
2、その対象(アート)を人の興味領域に持っていく

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